2007-01-01から1年間の記事一覧

ファウンデーション?/夢日記

■071206.thr 銀河の両端に財団が設置されました。 僕は転生しても記憶が残るように呪いを掛けられました。 僕は財団の行く末を見守りました。 ある日、助成金の説明会が開かれました。 そこへある怪しげなNPOが来ていました。 どこか南の島への研修旅行へ…

けくらえのいえ/夢日記

■071205.wed 峠を下って木々の連なりが途切れた所、一面の水田を覆う明るい緑色が瞳を染める。どうやらひさしぶりの人里らしい。 (宿を……) 私はそう思った。ひさしぶりに屋根のあるところで眠りたかった。人の姿を探してきょろきょろと辺りを見回しながら…

真の邪悪/WonDEerrs

激しく調子悪い。 おしまし だめだかもしれません。 以下は史上最悪です。 いけません。 わるい。よくない。よくない。よくない。 おわってる。 議論の余地など無いことだ。おしまいなんだ。 理性はこれを避ける。あなたも、人間だったら。避けるべき。 ああ…

カレーと木彫りカヌーと夜空のオパール/夢日記

■071203.mon 新しく出来上がった道路の出来上がりを見に、先輩と海沿いの田舎道を車で行く。 この新しい道は、これまで海岸線のがけ下を蛇行していた道を、架橋して直線化したものである。峠越えから一直線に海岸線レベルまで下る長い坂は壮観であるといえる…

ナイセイ/daily

12月は好きな月です。 誕生日があり、クリスマスがあり、おおみそかがあり、雪が降り、寒いけれどもその乾いて張り詰めた空気が好きだったり、悪い印象はありません。 ただ、大人になってからは少しずつ嫌なことも増えています。 子供の頃はただ来年の事を考…

人形と火難/夢日記

■071202.sun 風が強く吹き、分厚い雲を運んでくる。 寒い。 だがこの寒さはただの肌寒さとは違う。 この場が持つ独特の寒気だ。 橋口には「泳ぐなキケン!」の看板が立ち、水神様の周りで花束が朽ちている。 背の高いイネ科の雑草がざわざわと風に鳴る。 眼…

退屈な王様/夢日記

■071201.sat 「退屈だ」 玉座に座った王は思う。 「面倒だった近隣諸国との外務交渉も何とか終わり、内政的にはまずは疲弊したインフラの状態の把握及び復旧が急務であって、これにかんしては君主としてすべきことはなにもない……か」 「そうですね。それだけ…

ことのは連想/daily

昨日は図書館で「図解雑学」シリーズを二つ読みました。 お手軽な感じがいいですね。基礎を楽しめます。 今回読んだのは『タイムマシン』と『民俗学』です。 チョイスがかけ離れているのは僕の仕様です。 結局、「ケ」って何なんでしょうね? 「ハレ」や「ケ…

『火星年代記』/感想

レイ・ブラッドベリ『火星年代記』を読み終わりました。 古典というのは、それが書かれた背景を説明するための註釈を必要としながらも、その大意を失わないために時代を超えて読み継がれるものだと思います。 この『火星年代記』もその条件は満たしていると…

はたけ/夢日記

■071130.fri 母と妹は畑に行くという。 僕は…… □ □ □ どうしたっけ…?

コンサルタント/夢日記

■071129.thr 「なぁ、おまえコンサルタントみたいなことやってんだろ?なんかアドバイスくれよ~」 色黒でアフロの友人がそう言う。 彼はショッピングモールの5階にスポーツショップのテナントを出していて、その経営が芳しく無いらしい。 「そんなこと言っ…

分離/ブログ管理

昨日から、mixiでのこちらの外部ブログ登録を外しています。 それは、mixiにおいて同一人であるかないかに関わらず直近のマイミクの日記を通知するようにシステムが変更された結果、マイミクにこのブログのアホみたいな更新頻度がどう映っているのだろうと不…

真剣/daily

今日は珍しく真剣に論文に取り組んだ。 全く、何度見ても呆れる出来である。 まあ、月に4、5日しかこの論文をこれだけ見下せる状態にはならないのだから、この出来になっても仕方ないということも自覚してはいるのだがorz さて、とりあえずやったことは問…

人権について(1)/侏儒雑観

以下のようなことを考えた。 「人権は人が生まれながらにして持つ権利である」と説明される人権だが、この言い回しをより吟味すべきではないかと思う。 人権は西洋で認識された時には、貴族が生まれながらにして貴族であり、平民が生まれながらにして平民で…

12月の路上に眠る/夢日記

■071125.sun 嗅覚が働けば顔をしかめるような悪臭を放っているだろう。 ぼろぼろのコートをまとって、髪も髭も伸ばし放題の汚い男が俺だ。 風呂に入ったのは何日前か?柱のある屋根の下で眠ったのは何ヶ月前か? どちらも憶えちゃいない。 同じように時間を…

Days Goes On/WonDererS

「以前言われたよ、“言わせてもらうが、お前、考え方がガキだよ”ってな。ああ、知ってるさ、とは言わなかったのは“大人”かな?“子供”かな?だが、どういう考え方が“大人”なのさ?自立して生きていくこと?成程、そいつぁエラいこった。だがな、オレは自分が…

眠る前も、眠った後も/daily

布団に入ってから寝入るまでが長い。 寝てから眠るまでの時間に色々なことを考える。 孤独で、静かで、真っ暗で、一日の終わりの最後の最後の空っぽの瞬間。 ふと、そんな時によい着想が浮かんだりする。 そうなるとその着想がある程度形になるまで眠ること…

季節の忘れ物/daily

もうめっきり冬めいて紅葉も駆け足で見て回らないといけない慌ただしさですね。 今日は祝日。しかも北部九州は好天に恵まれており、紅葉狩りに洒落込む方も多いかと思います。 僕は調査ですけどね。 ところで、台風はどうしたんでしょうか?今年はほとんどか…

dead or alive/wondeRers

「ねぇ、本当に殺しては駄目?」 「駄目だよ」 「どうして?国だって殺すじゃない」 「死刑と私刑は違うよ」 「ずるいわ。ワタシにだって殺させてよ……。そうね、死刑囚を切り刻ませてくれればいいわ」 「駄目だよ。俺らが受ける精神的負荷を考えて欲しいね」…

不均衡/daily

え~…本日も調子悪いです。 例えば頭の中に…(中略)…が発生し、ぱんだ!ぱんだ!…(中略)…にゃあ、うにゃあ…(中略)…会話を成立させるな!…(中略)…というように、ちょっとカオス脳になっているためです。 いつこの状態を脱するのかは不明です。 むぐむ…

銃と銀メッキ/夢日記

■071121.wed-1 ジープに揺られて次の村へと向かう。 悪路にジープは踊り、銃剣がカタカタと鳴る。 心の中は空虚だ。 ただ、命令の通りに動くだけ。 たとえそれがどんなに馬鹿げた指令であっても、我等は戦場に赴き、敵を撃つ。 目的の村はあっさりと占領でき…

乱暴な運転手/夢日記

■071120.tue 友人と夜中に東京行きの列車に乗った。 と思ったがそれはバスだった。 バスを運転していたのは乱暴な運転手で、 木に擦ったり、電柱に擦ったり、壁を壊したりして、最後には 土手からガードレールを突き破って川原に突っ込んだ。 僕らはずっと運…

11月…20日…?/daily

おかしい。そんなはずはない。 カレンダーを見つめながら呟く。感覚は10日くらいに止まって、日付だけが先に進んだかのように錯覚している。 何故だ?何故こんなに時間の経過に違和感を抱いている? 考えながら外に出た。 寒い。12月の寒気が身に沁みる。 …

ガ/詩文

我よ 我よ なぜかすかでも光を求める? 闇に隠れておれば 啄ばまれる事はあるまいに 我よ 我よ なぜふらふらと火に集う? 乱れる風に煽られて 身を焼くこともあるまいに ああ でも 光が熱が 血の通わぬ身には 眩しいのであろう 温かいのであろう たとえそれ…

父が検査入院です/daily

え~、唐突ですが父が脳梗塞の疑いで検査入院しました。 心配性な父なだけに、ここ数日の左腕の不調から病院へ。 で、二週間の入院生活へと入ったわけです。 閉所恐怖症なのでMRIが嫌いな父ですが、おとなしく検査されているんだろうなぁ。 なんというか…

第一回ヲタク判断テスト/判定テスト

友人がやっていたのにコメントして、自分もやらないのはフェアじゃないかな?と思ってやって見た。 結果は…まあ、こんなもんでしょ。 実際、この数字以上にオタク入ってると自覚してますけど。 ま、気になる人だけご覧下さい。

スパイ大作戦/夢日記

■071117.sat 「このメモを…ここに隠そう。後から彼らがついてきてくれることを信じて…」 そう願いつつ、僕が今視点を同じくしている彼はメモを書き、そしてそれを破りて燃やした。 メモの内容ははっきりと見えなかった。 その後彼はそのモーテルを出て、隣国…

1984年/小説感想

ジョージ・オーウェル『1984年』(ハヤカワSF文庫)の読後感想です。 1984年すら遠い過去となった現在、この小説に描かれている国家像はスターリン時代のソ連ではなくて、もっと別の何か近未来の、しかし、現実味を持ったものに見えてくる気がします。 ジョ…

天下布武/夢日記

■071115.thr 白装束の列がお白州の中を蛇のようにのたくる敷石の道を粛々と進んでいる。 俺と部下達はその中で、じっと昂ぶる心を抑え、息を殺していた。 脇に控える部下の一人が震える声で言う。 「今すぐ周りの誰彼構わず斬りかかりたい気分ですよ」 そう…

横暴/夢日記

■071114.wed 上司の命令で上司の奥さんがこの川に落とした「サフィン」なるものを探している。なんでも、「サフィン」とは薄く尖った柳葉状のアクセサリーらしい。色は白磁色だとか。 しかしさっぱり見つからない。 それで上司は「よし!じゃあもっと下流を…