真の邪悪/WonDEerrs

激しく調子悪い。

おしまし

だめだかもしれません。

以下は史上最悪です。

いけません。

わるい。よくない。よくない。よくない。

おわってる。

議論の余地など無いことだ。おしまいなんだ。

理性はこれを避ける。あなたも、人間だったら。避けるべき。

ああ、句読点もままならない。正しさ?正しさ?どこに?何が?いけない。止まらない。

以下は最悪。終末。カオス。おしまし。帰結。暗愚。失敗。でも消せない。悪。おぞまし。

駄目。

「げどごご」

「だれひゃ?」

「だれだろう?」

「ごうんご」

「理性?」

「どこ?ここどこ?」

「あしたば。彼らは行ってしまった」

「言ってしまったから行ってしまった」

「双子?」

「鏡像?」

「僕らはそれ。そして彼らも同じ」

「死ねばいい。死ねばいい。死ねばいい」

「あれ。帰ってきた」

「僕らは空腹だったから」

「そうだね。とてもシンプルな存在」

「おなかがすいたひな」

「そう単純で原始的な存在」

「呼応し、対応することで対にして一」

「役目は終わり」

「さようなら」

「ああ、死ねばいい。死ねばいい。死ねばいい」

「誰が?」

「俺が」

「君が?」

「お前も」

「誰もが?」

「俺がだ」

「死すべきは全てだ」

「俺が死んで、みんなは生きるべきだ」

「全ては死すべき存在だよ?」

「いつかの話ではない。今の話だ」

「そんな気など無いくせに」

「そうだ。そんな気など無い」

「そう、そんな気は無いね」

「お前はいつも生きて居たがる」

「それが求められていることだから」

「でもそれ以上のことはしようとしない」

「だって面倒じゃないか」

「生きるってそんなことではないだろう?」

「そうだね。もっと多用なものだ」

「だが、俺は恐れているんだ」

「そうだ。人間を恐れている」

「他人が怖い」

「本能が怖い」

「血が怖い」

「心が怖い」

「人の作るものが怖い」

「人の話す言葉が怖い」

「お前は誰だ?」

「俺はお前だ」

「俺は俺で、お前はお前だ」

「そうだ。俺はお前が考えないことを考えることで、お前とひとつになる」

「だから、俺は俺でお前はお前だ」

「そして俺はお前で、お前は俺だ」

「そうだ。そして人を恐れる」

「お前は見上げ、俺は見下す」

「そこに中間があるべきなんだ」

「中間があるということは恐れを抱かないことだ」

「俺は他人が怖い」

「俺は自分が怖い」

「俺はいつもの俺ではないね」

「そうだな。こういう時の俺だ」

「そしてもっともよくない」

「そう。よくない」

「俺たちはその悪影響という点でひと括りになる」

「くだらない存在」

「下卑た存在」

「くだらん」

「くだらん」

「我らのくだらなさは理性に起因する」

「そう。本能と対極にある」

「本能による性愛に嫌悪を感じる」

「そう。純粋な情愛を恐怖する」

「闇に対する光」

「俺たちの存在は愛によって駆逐される」

「だが、われらが存在する限りこちらから愛を求めに行くことはあるまい」

「そう。どれだけ潜在意識の底から夢見るほどに望もうとも、この感情がそれを阻害する」

「存在が阻害する」

「そうだ。だからここに明記される」

「消えるべき存在」

「死すべき存在」

「我らの望むところは邪悪」

「鏡像の我らに対し、彼らは対偶に位置する」

「彼らの善は羨ましい」

「だが、役割分担だから仕方ない」

「そう、持ち回りだから仕方が無い」

「何故存在するのだろう?消されてもおかしくは無い」

「そうだな。邪悪よ」

「例えばあなたが目玉を刳り出し、にこやかにわたしに手渡しする」

「僕はそれを受け取って、こくりと喉を鳴らして呑み込む」

「呑み込んだ目玉であなたは僕の体内をくまなく見て取り、恍惚を覚える」

「そしてそれが受精して僕は妊娠する」

「陰茎が膨張してぶっとび、その悪魔が生まれ堕ちる」

「それは僕をその爪で引き裂いて食べる」

「そしたらそいつは僕だ」

「そうだ僕が生まれ変わったのだ」

「そして彼女がそのそれの首を絞める」

「目が充血して口から泡を吹く」

「そうだ。その女も僕だ」

「そして締め付ける指がどんどん食い込んでいって、首と手首が融合する」

「そして女は口を開いて頭を咥え込む」

「二つの頭が一つになってそしてひとつのことを考える」

「『私はなんという生き物だろう?』」

「その生き物は頭が一つで腕が四つで脚が四つで陰茎と膣があって血まみれだ」

「そいつはもっと人間らしくなろうとしてとりあえず腕と脚を2本ずつ引きちぎってみた」

「胴体は一つであるべきなので結合してみた」

「そして服を着てみた」

「街へ行った」

「そして撃ち殺された」

「そうだよね」

「そうだよ」

「死ぬべきだよね」

「そんなのは化け物だ」

「だから世の中は愉快なんだよ」

「そう。化け物がいて、それを殺すのが愉しいんだ」

「みんなはその快感を知っているんだ」

「そして、僕はそれを知らない」

「知識だけ」

「空想だけ」

「妄想だけ」

「仮想だけ」

「実在しない」

「無駄な存在」

「思考の無駄遣い」

「時間の無駄遣い」

「恐ろしいね」

「怖いね」

「眠い」

「ああ、なんて眠いんだ」

「そうだよ」

「眠るような死」

「でもそれが許されない」

「僕達は双子だ」

「僕達は別人だ」

「死すべき存在」

「不滅の存在」

「不在の存在」

「虚無」

「無」

「終わる」

「ああ、終わる」

「闇」

全て、闇。

闇は常に閉ざされる。

でも、ある、いる、くる、くるう。

それは確かに存在する。

昼があるように夜があるように。

満ちるように欠けるように。

これは僕であって僕以外ではない。

これを否定することはできない。

この回路は存在する。そして、何故か回避できない。

ストレス反応なのだろうか?

ということはストレスを回避しない限りこれを回避できない。

だから、僕はストレスを回避する。

通常状態の僕はこれを忌避するからだ。

しかし、このモードに入った時、それはそれで心地よい。

だから…

だから?

わからない。どうすべきなんだろう?

小説を読むのは、異質を探しているんだ。

平凡と異質が共存する表現者への共感が僕を救ってくれるような気がする。

僕は、生きている?

わからない。

違う。その話じゃない。

言い訳をしないと。

だれか。だれか理解を。

「いいんじゃない?別に実現不可能な幻覚くらい。どうせストッパかかって動けないんだから」

「それはそうなのだが…だが、あれらの時期はあれらへの対処に時間を取られて何もできない」

「それはどうしようもないんじゃない?」

「どうしようもないことなんてこの世にはないよ」

「そうは言ってもねぇ」

「だがとにかく2時間ほどで主導権を奪回しつつある」

「まあね。思考はもうちっとで正常化しそう。プリンでトドメかな~w」

「発作見たいなものだからな」

「まあ、この記事見せられた側はたまったもんじゃないだろうけどw」

「おもしろがるな」

「おもしろいもの」

「結局、おまえもあちら側に属するということか」

「それはだってこの対なのだからね」

「それもそうだが、違う対でもいいじゃないかと思わなくも無い」

「正しい対ね。ま、発端が邪悪だったんだから仕方なくない?」

「そうだな。発端が感傷であればもっと単純で詩的な対になるのだが…」

「でも、それは記事にならないじゃない?」

「そうだ。コントロール化にあって、純粋な詩作となって現出するのみ」

「そう。それが心地よさになるいい関係」

「いつもあの程度の振れ幅だったらいいのだがな」

「めんどくさい?」

「胃が痛い」

「そうだね」

「もう終わりにしよう」

「無駄な追記だったと思う?」

「そうは思わない」

「どこにもない」

「これがすべて」