2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

世界の中心で、愛をさけぶ/小説&映画

【映画】配給:東映、監督:行定勲、脚本:坂元裕二、伊藤ちひろ 【小説】著者:片山恭一、発行:小学館 かねてより映画を見たら、小説の感想も併せて書こうと思っていたので、アップします。 *********注意*********以下、ネタばれ含みます*********注意***…

あとがき旅行記(3)

さて、三日目最終日。 明石海峡大橋を見学。 海上プロムナードが予想以上に楽しかったです。 海上47m、明石海峡大橋の真下を歩けます。 遊歩道の床をガラス張りにした上で、そこに丸木橋を置いてみるという斬新な演出あり(写真)。 丸木橋の上を歩くと、恐…

あとがき旅行記(2)

二日目は、まずは南禅寺水路閣。 レンガ造りの連続アーチがしっとりとした静けさにあいまって、悦。 続いて清水寺へ。 初めて入りました。中学生の時は、入館料を渋った友人達のせいで入っていなかったので。 さて、清水の舞台から古都・京都を一望・・・が…

あとがき旅行記(1)

この三日、研究室旅行で近畿に行ってきました。 これはそのあとがきの旅行記です。 結構強行軍でね~、大変でした。 初日。 ANAで福岡空港から伊丹へ飛ぶ。 主翼が見える位置に乗ったのは初めてだったので、フラップの動きとかが見れて嬉しかったです。 さて…

田尾監督解任!

縊りやがった! 率直な感想はこんな感じです。 はっきり言ってこの解任劇には不満です。 与えられた時間がたった1年とは短すぎると思います。 ホークスについて言えば、Aクラス入りは福岡に来てから10年目、王監督就任から4年目の時。 リーグ優勝はその翌年…

横溝正史『悪魔の手毬唄』(角川文庫)

「金田一さんは田舎の農村のことをわりによくご存知ですが、どこの村へいってもその土地でずば抜けて勢力をもってるものがあるんです。ところがその勢力家にはいつも対抗馬があるというわけで・・・(以下略)」 /磯川警部のセリフから/ 横溝正史の十八番な…

横溝正史『八つ墓村』(角川文庫)

謙遜ではなく、私はあえて告白しますが、こんどのここの事件では、ぼくにいいところは少しもなかった。 /金田一耕介のセリフから/ ほんとに活躍しません。 いえ、事件を解くのは金田一耕介なのですが、それでもいいところは少しもないのです。 この小説は寺…

ほっ

勝った~\(≧▽≦;)/ 胸のつかえが取れましたヨ! 城島が怪我したみたいで心配ですが・・・orz とにかく... 今日の勝ちは大きい! 高橋秀が良くも悪くも予想通りのピッチングをしてくれました! 2番に入った柴原が猛打賞! ついでに川崎も猛打賞! そんで会長…

困った時の新人頼み

あちゃあ、ロッテに三連敗です。 9月に入ってから歯車は狂い始めたのですが、この終盤に来て本格的に重症化した感じです。 9月はずっと、「何かがおかしい」と漠然と感じながら、それでも何とか五分以上に勝ってきました。 ロッテ4連戦の前、オリックスとも1…

電話のその後

僕は平均的な精神状態において、知らない人にかける電話は一日一本が限度だ。 疲れた。 何で電話だとあんなに頭が回らないんだろうか? しどろもどろで冷や汗かいて、500m全力で走るときより汗かいちゃったよ。 はあ・・・。 取り敢えずグラハム・ベルを怨む…

frontline/凹

時折、 「お前が嫌いだ!」 と思うことがある。 このお前とは、僕のことを指している。 つまりは自己嫌悪である。 自己嫌悪の恐ろしいところは、自己嫌悪している自分に更に嫌悪感を感じて、自己嫌悪スパイラルに陥る点にあります。 ここから際限無く落ちて…

憧れ/詩歌

憧れている。 それはきっと、夢に等しい。 照れないで歌えるだろうか。 あの歌手が歌うように。 あの歌手を真似て歌っているように。 こんなふうに。 いつか。 051015

クダケ・チル/散文

砕け散る。 甲高い音。響く悲鳴。流れる涙。 激しい痛みに心臓が貫かれ、破れ、血を、噴き出す。 思わず、胸に何かを抱くように体を折り曲げる。 しかし庇うべきものは無い。 心の蔵は砕け散った。 体内に分厚い肉片が散乱する。 口を開くが血は流れない。 …

僕と電話

電話は棒高跳びだ。 棒を用意して、それもできるだけ長くてしっかり作り込まれた物が良い。 じっくり何が目的か、どういう論理に基づくのか、会話の展開はどうするか・・・ようく考え、しっかりと下準備が必要だ。 スタートラインに立ったらまず深呼吸。受話…

荷解き完了

Y○hoo!ブログからの引越しが漸く完全に完了しました! 振り返って見てみると、しょーも無い記事ばっかですね A^_^; 起承転結も何もあったもんじゃない。 己の未熟を痛切に恥じます。 (でも、中には気に入っていただけるものがあるかも知れません!←悪あがき…

デスクトップ出し

この画像は僕の大学のパソコンのデスクトップです。 今日はデスクトップの配置についての私的こだわりを一つ、開陳させていただきます。

9.11衆院選。(3)選挙報道/政治

日テレ。巨人戦が接戦で面白かったかも。中日は苦しすぎる。選挙と関係ない?ここでは見てないし。 フジ。“SENKYO WARS”=「面白くなけりゃテレビじゃない!」の選挙版。少なくとも報道とは区別しろ。分別が無い。世界柔道は面白かった。 テレ朝。ただでさえ…

9.11衆院選。(2)変われなかった民主/政治

言うべきことは唯一つ。 民主、不甲斐無い。 参院補選の後、民主は矢継ぎ早にアクションを見せるべきだったと思います。 参院補選の勝利は敵失に乗じたものであり、本当の追い風ではなかったのですから。 それに気付かなかったハズは無いと思うのですが・・…

9.11衆院選。(1)隗より始めた小泉自民/政治

今回の選挙。 自民党歴史的圧勝という結果に終わりました。 正直に言って、驚きました。 こんなに差がつくとは思っていなかったからです。 民主に勝ち目がないのは確かでした。 マニュフェストにおいても自民党とコントラストを出しきることができず、地味な…

装丁と紙書籍の存在価値/書籍

もし書籍を文章の質においてのみ評価し続けるのであれば、もうすぐ来る電子ペーパーで書を読む時代には、電子書籍に紙の書籍はただ淘汰され、忘れられゆく存在となってしまうでしょう。 ここでは、紙媒体の未来について僕の考えを、少し―いえ、かなり僭越な…

吉本ばなな『TUGUMI つぐみ』(中公文庫)

突然ですが、初恋をおぼえていますか?/ 作者による文庫版あとがきから

吉本ばなな『キッチン』(角川文庫)/読了

私がこの世でいちばん好きな場所は/ 冒頭の一文の一部 簡単には見つからないけれど、それはこの世に結構たくさんある。 自分にぴったりとくる、好きな、安らぎの、場所。 場所、と言ってもそれは見出す人によって物や人にも存在しうる。 要は“心の置き所”な…

徹中

今日は未明に家を出て、福岡空港7時30分発の飛行機に乗る予定。 なので、もう面倒だから徹夜してます。 行き先は名古屋-神戸で三日間。 そんで、ついでにブログを書きためておこうかな、と。 アップする暇はなかったけど、書いてはいたので。 しかし、徹夜は…

推理小説の楽しみ方

推理小説の楽しみ方として、「犯人当て」というのがありますよね? コレ、推理小説の醍醐味として作品評価の中心とされることが多いように思います。 僕は推理小説好きですが、これを厳密には行いません。 しっかりとした推理を構築するための読み返しの作業…

嵐の前の月曜日

大型の台風14号が接近中なので今日は早く帰ろうかと考えながら、ブログをまったりカタカタ打っている今。 嵐といえばカトリーナ。 ジャズの町ニューオリンズの惨状は衝撃的でした。 政府対応の遅れも驚きです。 略奪の様子を見るに、いたたまれない気持ちに…

この暑い中、もうストーブか!

あ~っ、と言う間に8月が終わってしまった。そして9月に入っています。 思えば色々あった8月、今日は野球の話を書こうと思います。 まず、我らがホークスのエース・斉藤が開幕15連勝を記録し、M15を点灯させてくれました。 万歳!\(≧∇≦)/ 多くの攻撃オプ…