9.11衆院選。(2)変われなかった民主/政治

言うべきことは唯一つ。

民主、不甲斐無い。

参院補選の後、民主は矢継ぎ早にアクションを見せるべきだったと思います。

参院補選の勝利は敵失に乗じたものであり、本当の追い風ではなかったのですから。

それに気付かなかったハズは無いと思うのですが・・・。

嵐の衆院選にはそのまま突入し、郵政民営化についても主張が二転三転、そのほかの分野についても思い切って踏み込むことができず、と自民との差別化を図ることができませんでした。

今回小泉が呼んだ大嵐、それでも上手く帆を張れば、推進力に変えることができたはず。

しかし帆を大きく張って破れることを恐れた民主丸。

ハッタリも必要だったんだと思うんですけど、堅実さこそが岡田代表のウリ・・・土台無理な話でしたかね。

まあ、終わったものはしょうがない。

とにかく、後任には小泉に対抗できるくらい弁の立つ陽気な奴が必要です。

情報過多の時代ですから、多少は派手じゃないとどうしても見劣りしますから。

かといって実の無いのでは困りますけど。

この期に及んで菅に頼るようでは、民主の命運は尽きたも同然か・・・。

思い切った若返りこそ必要かと。

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