市議選/daily

福岡市内のほうでは市長選で騒がしいらしいですが、僕は前原市民ですので前原市議選がうるさくて仕方ありません。

市議選だけに候補者が多いんですね。

街宣車がめっちゃ通ってます。

ああ、中身が無い話はどうでもいいんだよ。うるさい。むかつく。

街宣車の声が大きいもんが勝ちなんてのは民主主義国家としてあるまじき状態と憤りを禁じえませんが、しかし日常の中で市政に関する中立的な情報に触れる機会がほとんど無いのも事実。

今回も選挙直前に配布される政見を書いたあの紙を判断材料とするしかないでしょうね。

だからとりあえず、

街宣車黙れ。

政令指定都市で無い市議選も侮れませんからね…。

はっきり言って能力は疑わしいですが。

しかし、無謀な市政をやられて財政が破綻されても困りますしね。

今の所、財政再建団体の憂き目に遭いそうな所は旧産炭地などの旧来の産業が衰退した地方自治体が多いようですが、市民が目を光らせない限りはどこだってありえます。

ちなみに、夕張市の現状↓

「夕張市、再建へ「全国最低」迫られる 職員給与、補助…(朝日新聞)」

 「全国最低の暮らし」の設計――。財政再建団体への転落が決まっている北海道夕張市が、大詰めを迎えた財政再建計画の骨格作りでそんな作業を強いられている。職員の給与や市議の報酬、市民への補助金などを対象に総務省が予想以上の厳しい計画作りを迫っているからだ。初霜が降り、本格的な冬支度に入る夕張で、これから20年余にも及ぶ厳しい再建の試練が始まっている。

『全国最低の暮らし』という表現は主語も示されていない煽情的な書き出しで正直、記事の質を疑いますが、とにかくこの記事で明らかになっている夕張市政の実体は切なくなります。

ちゃんと市民が監視しないと大変なことになりますよ…。