はるはあけぼの/daily

…なんだか周りが春めいてる気がするんですけど…気のせい?

地軸の傾きの方が間違ってるんじゃない?

これから冬になるってのに…

あ、冬になるからか…

何かね…こういう色恋沙汰に触れるとね、昔は

「ほっほっほ…若いのぅ…青春じゃのう…」

と好々爺状態で温かく見守れたんですけど、

最近はそうはいかないですもんね。

これを退化と言うかな?

僕の方はね…。

ずっと言ってる小説のプロットが9割がた固まってきてて、

「ああ、これはやばいなあ…」と「まずもってフツーの範疇には入らんなぁ…」という状況で、まあ、それが執筆が遅々として進まないのに、気分的に焦りが無い理由なのだけれど、「こういうのを生み出す人生に巻き込みたくないなぁ」という感じでして。

冷静な見立てでも合わない感じがするってのも、消極的な理由かもしれん。

しかし、諦めたわけではないけど。

でもとにかく、今書いているものが僕の理想どおりにかけているのなら、ちょっとなまなかな人生にはならん。

理想通りに書けなければそれは小説家など夢のまた夢であり、理想通りに書ければそれは普通の幸せとは程遠い。

でも、恋と比べたら夢を取るけど、それが愛でもあると思うし。

どうなるかな、書けるかな?書けないかな?

プロットは完成に近付いている。

あとは、描写だけ。

恋心はね、それを否定したがるのだけれど。

一人冷静と情熱の間。

赤と青の間。

紫色になってます?

夜明けは遠いなぁ…