2009-01-01から1年間の記事一覧

スタイロ/夢日記

現実よりも少し広い家 親父は出かけるらしく、裏口から荷物を受け取れるようにしておけと言われる。 宅配便が来て、ベッドくらいのサイズのスタイロを持ってきた 置き場がないので模型をいい加減に片付ける

『GIANT KILLING』11巻/読書感想

モーニングで連載中の『GIANT KILLING』が面白すぎる。 最新刊11巻も素晴らしい。 若手の抜擢でスピードアップし攻撃的になったETUは昨季に比べてはるかによい調子でシーズンを過ごしていたが、そんなETUに好調ゆえの苦しみが襲い掛かる。 中盤を支配する王…

繕い/daily

<Before> <After> むしろ編んだ 3足ふさぐのに30分。 今の時給が800円だから、400円分の時間を使ったことになる。 でも、3足分の化繊がほんの数メートルの糸とわずかな時間で使用可能になるなら、それもまたエコ。 買った方が早いというエゴロジカルな思…

皆既日食の話/daily

完全に乗り遅れたけど、日食の話。 会社で30分過ぎたくらいからずっとそわそわしてたけど、結局やっぱり肉眼ではちら見程度で「おお、確かに欠けとるなぁ」くらいにしか……。 でも、NHKがやってくれました。 日食特番の一部をYoutubeで配信。ありがてぇ、あり…

甲野善紀×茂木健一郎『響きあう脳と身体』バジリコ株式会社

あっつい……じめじめする……。 感想ね……あのね、俺は茂木氏の言ってるクオリアがなんのことやらさっぱりなのだが、 それってさ、つまり、知覚したことに意味を見出そうとする力の延長上にあると思うというか、 相手が言っていることに意味があると考えようとす…

桜井章一・甲野善紀『賢い身体バカな身体』講談社

桜井氏を「バケモノ」呼ばわりする僕ですけどね、つまりこの甲野氏と桜井氏はかなり高い確率で己の直感で正解を選び取りながら生きてここまで年齢を重ねてきた、それが常人の域を超えて異質なのですよ。 普通は直感でここまで現象の問題を捉えられない。 た…

歌ってみた(リアル話)/daily

こないだの土曜日に友人たちと久しぶりにカラオケ行きました。 3時間で俺が歌ったのは、 バンプ「バトルクライ」、ミスチル「everything is made from a dream」、レミオロメン「3月9日」、ジャパハリ「烈の瞬」、サムエル「ラストチャンス」、ミスチル「you…

海沿いの町/夢日記

図書館を歩いていると、子供にスクランの播磨が絵本を手渡していた。 俺は、出入り口から図書館を出て坂道を下っていく。 今、潮が引いていく。 列車が動き始める時間だ。 砂浜に敷かれたレールは満潮時に水没する。 バラストは撒かれるのではなく固着されて…

オイゲン・へリゲル『日本の弓術』岩波書店

大正15年より弓聖・阿波研造に弓を学び、4年間の稽古によって五段の免状を得たドイツ人・オイゲン=ヘリゲル氏のドイツでの講演を翻訳したものである。 ヘリゲル氏は哲学が専門ということで、東洋的概念に対して思索的に接近していく過程が読み取れる。 しか…

七隈/夢日記

女性がいて、その子に家庭教師をしに行くことになる。 僕は電車を降りて、田園風景の中に降りる。 道が用水路の土手を超えるために盛り上がっていく。 一番高いところに立って振り返ると、南に向う高架鉄道の陸橋が黒くくっきりと青い風景に沈み込んでいる。…

【再読】森博嗣「スカイ・クロラシリーズ」/読書感想

……感想を書こう書こうと思う間にどんどん読み進めてしまって、結局シリーズ読み終わってしまった。 以下、ネタバレ。

駆け降りる・駆け回る/夢日記

十数階建てのビルに勤めている俺は、階段を駆け降りている。 兵庫県に関する資料を求めて資料室へと走っているのだ。 資料室はオープンなフロアで、誰にも管理されていないようだ。 ロッカーが不規則に立ち並び、行く手を遮っている。 明らかに不便だろうに…

steake of hardd-live/wOndeRers

足りない考えを足していく。 レーザーで焼き込むように。 こめかみから右手のトリガーを引いて発射する。 焼き込むたびにディスクを送る。 螺旋を描く七色の未確認飛行物体が脳髄から飛翔して脊髄を巻き立てる。 閉じないディスク――半分だけ割れたディスクが…

時間感覚の成長/daily

もう7月も10日ですか。 早い。早すぎる。 でも、それって子供の頃の時間感覚と比較しての認識ではないな。 子供の頃も「あー、もう今日も夕方かー」とか残念に思っていたことがありました。 「子供の頃よりも時間が早くなったと感じる」という解釈は単に過去…

仕事迷子/夢日記

ハードワークで退職が続出し、新人だらけでは仕事が片付かない日々が続いていた。 上司も手が回らず全然前後の事情を知らない俺が先方訪問をすることになり、列車で出張する。 その帰り、僕はホームが分からずに博多駅をさ迷う。 =*==*==*= 現実の博多駅と全…

桜井章一『人を見抜く技術』講談社α新書/読書感想

誰もが癖を持っていて、癖を直すことでちょっと自分を変えられるという話をしている一章と立ち居振る舞いから相手のタイプを見分ける第五章が面白かった。 この辺はやはり、この技術で生きてきたという感じ。 他の章はその観察力で現代日本を見て取ったもの…

7月の購入/読書

久々の大量購入ですよ。 ニーチェ『ツァラストゥトラはこう言った(上・下)』、カエサル著・近山金次『ガリア戦記』、オイゲン・へリゲル『日本の弓術』岩波書店 松岡圭祐『マジシャン 完全版』角川文庫 乙一『暗いところで待ち合わせ』幻冬舎文庫 桜井章一…

桜井章一と甲野善紀の対談見に行った/講演会感想

九大のユーザサイエンス機構の坂口先生がコーディネーター役だったんだけど、ぜんぜんテーマ通りの話をしてくれなくてすごかった。 坂口先生がしどろもどろになってんだもん、ひどいよ。 位負けってこういうことかな、と思った。 桜井章一氏が自由すぎた。 …

インフレ・デフレ・デノミ/種々雑感

インフレって物価が持続的に上昇する現象。 デフレはその逆。 インフレで言えば、需要過剰で発生する場合と、供給過少で発生する場合がある。 でも、消費者視点に立てば、需要は給与の額と生涯生存コストとのにらめっこの余り分なわけで。 ところで、ローン…

われがね/daily

内腿が筋肉痛。 なにをしたわけでもないが、歩き方が変わったせいだ。 右膝の外側に体重が落ちるのではなく、内側に寄っているので筋肉に負荷がかかっている。 また、爪先の出方が以前と違うので階段を時々蹴ってしまう。 左右の筋肉量が釣り合えば相当に動…

【再読】森博嗣『ナ・バ・テア』中公文庫/読書感想

『スカイ・イクリプス』を買い忘れていることに気が付いて、買おうと思うので再読を開始。 すっかり忘れている。 が、それにしてもこの1年前の感想はひどいな。 ⇒森博嗣『ナ・バ・テア』中公文庫/読書感想 気を取り直してこれよりはまともに紹介しておこう。…

全年齢化/夢日記

田舎道の脇、草むらの中に立つ自販機で全年齢化したFateが販売されていて、中学生が買っていた。 俺は、それが元は18禁だから、苦言を呈した。そしたらその中学生はそれを知っていた。 =*==*==*= 草むらの自販機に中学生って、様式美ではなかろうか。そこで…

ファッション/夢日記

(夢の中の)友人たちと服を買いに来ている。 女の子が「私は足が短いからカッコ悪くて」と言うので、「足って言うか膝下が短いから膝出さない方がいいんでは?」と言った。 勘定しにカウンターへ行くと、モニターにケーブルテレビの映像が流れていて、イケ…

歯車/daily

以前、自分のことを会社の一部になれない「いびつな歯車」と表現した。 ところがどっこい。 しっかり、歯車になろうとしている自分がいることに気が付いた。 今日、会社を出た瞬間、 「明るいうちに帰れてる。幸せ~」 とか思ってしまっていたのだ。 いや、…

本多孝好『MOMENT』集英社文庫/読書感想

うーむ。 面白かった、割と。 敢えて言えば、もうちょっとひねりが欲しかったかな。シンプルなのも良いけど、シンプルすぎるのも退屈だ。 主人公は病院で清掃夫のアルバイトをしているが、そのついでに患者から御用聞きをやっている。 そんな話。 なんとなく…

クラウド/種々雑感

景気が底を打ちました。 「実感なき」って枕詞がついているけど、実際、あるはずがない。 景気の底なんだから不景気真っ只中で当然じゃないか、表現として。 景気が底を打った状態というのは、たぶん雇用と在庫の調整が一服して安定した生産ラインを取り戻し…

交流戦連覇しました/Hawks

去年よりは楽だったかな……。 摂津がだいぶ疲れているように見えるのが気になるけれど、オーティズの加入で活性化した打線に多村と松田が戻ってきたのがよかった。 替わりに松中が欠場多めで、小久保さんが不調なのですが。 それにしても、田上がこんなに打ち…

横山秀夫『深追い』新潮文庫/読書感想

横山秀夫の小説は生真面目に組織人の枠に収まっていて、フィクションとしての開放感に惜しいところで欠ける、なんていう感想を書くのにも飽きたので、個別に感想を。 「深追い」 しかしそれでも深追いは深追いだなぁ。 やっぱこの先は厳しい。 「又聞き」 ず…

アナザ・ディメンション/感想

さんじな自分を見つめていたら不安定な感じなので別次元に逃避する。 14日日経朝刊の最終面で久間十三氏が「萌え系アニメ」について語り古されている話をしていて吹いた。 曰く、若者の軟弱化が心配だって。 爆笑した。 なんて典型的な陥穽。 同世代にも惰弱…

財務管理/daily

おとといの研究室の10周年記念、学生さんたちお疲れ様でした。 俺、なんにもしてないからほんと申し訳なくて、でも、申し訳ない顔しすぎて妙な空気出さないようにがんばって厚顔無恥になっておりました。 いや、もともと恥知らずか。 ごめん。マジごめん。 …