小銭/夢日記

■070909.sun■

立派なホテルに来ている。

梔子色の壁紙に赤い絨毯が敷いてある洋風のホテル。

僕は部屋を出てジュースを買いに行く。

自動販売機の前に10円玉が落ちていた。

ひとつ見つけて拾おうとかがむと、もうひとつ10円玉が落ちているのに気が付いた。

ひとつめを拾ってふたつめを拾おうと少し動くと、またひとつ10円玉が落ちている。

みっつめの10円玉を拾おうとすると、よっつめの10円玉を見つけた。

すべて拾って、「これで100円が落ちていればペットボトルひとつぶんになるのに」と思ったら、少し離れた西洋の甲冑が飾られているその足元に100円玉が落ちているのに気が付いた。

ちょっとうきうきとしつつその100円玉を拾うと、自販機の下にさらに100円玉が落ちているのを見つけた。

そして合計240円になり、「なんか、こんな簡単でいいのかな?」と思った。

□ □ □ 

う~ん……

お金が欲しいのかな?

それにしては額が小さい。

それから、この他にもずいぶん長いこと夢を見ていたはずだけど忘れてしまった。