ファミレスにて/daily

今日ファミレスで昼ご飯を食べていたら、スーツ姿の男が三人入って来た。

騒がしいなあ、と思いつつ口の中のハンバーグを咀嚼していたら、そいつらはサブマシンガンを構えて乱射し始めた。

大音響と悲鳴。血しぶきと破片。硝煙と砂埃。

僕は思わず身を屈めてテーブルの下に隠れた。

頭が揺さぶられるような大音響が間断なく続いていた。

どれくらいの長さだったか良く憶えていない。

しばらくして、銃声が止んだ。

しかし、耳鳴りがひどいし、血やほこりやガラス片が散らばっていて、とてもこの世の光景とは思えなくて、僕は動けなかった。

ただ、頭を抱えて地面に伏せていた。床しか見えなかった。

ふと、頭の近くでぱきり、と何かの破片が割れる音がした。

首筋から背筋にかけての皮膚がぴくっと引きつった。

そのまま動かない。もう、動けなかった。

しかし、何も起こらない。

恐る恐る顔を上げていった。

小さな足だった。

ピンク色のアニメキャラクターがプリントされていた。

細い足首。

小学校低学年くらいの少女が不思議そうに見下ろしていた。

僕は状況が分からなかった。顔を上げたまま、また止まってしまった。

かちり、と金属質の、何らかの装着音が聞こえた。

反射的に、少女も僕もそちらを見た。

轟音―だけが聞こえた。

弾丸が肉を裂き、骨を割る音はかき消された。

その後で、落ちた後に粘りつくようなぴちゃぴちゃとした落下音が響いた。

暗褐色に染まった肉塊が床を叩く音は、一番最後だった。

そして僕も暗転した。

何も見えず、何も聞こえなくなった後、まぶたの隙間から光が射して、僕は生還した。

え~…以上、

夢バトン

・昨晩見た夢を、普通の日記のフリして書いてください。

(最近夢を見ない方は、過去に見た夢でもOK!)

(もちろん、夢を見るまで待ってから書いてもOK!)

・その後、5人のドリーマーにバトンを託しましょう。

でした♪

そういうわけで夢日記のルールを破っております。

え?黒い?

そうですねぇ…2005年10月10日分の夢日記とか、2002年12月18日分の方がもっと黒いです(リンクは張りません)。

まあ、時にはこんな日もあります♪

(…と正気が疑われるようなことをやっているからいつまでたっても独り身なのだろうw)