雨の準決勝/Football

今日は高校サッカー選手権大会の準決勝を見ていました。

神村学園と八千代が負けてしまいました。

せっかくの国立もあいにくの冷たい雨。

しかも土砂降り。

ピッチは水浸しになって、テクニックやドリブルを武器とする選手にはいつものプレーができておらず、見ている側としても惜しかったです。

スピンが利かなくてボールが止まらなかったり、水溜りに落ちて勢いが無くなったり。

こういう状況では、縦に浅めに放り込んで裏に抜け出したり乱戦を狙う戦術が有効で、作陽の得点はそういう形でしたね。

神村学園は全体に背が低かったし、こういうパントの上げ合いでは不利でしたね。

八千代は再三再四の勇気あるファインセーブを見せていたGK植田が、コーナーキックのボールをパンチングで弾くことができず、結果としてオウンゴールになってしまいました。

あれは責められないですね……

昨年、野洲が提示した「クリエイティブサッカー」へのアンチテーゼみたいな準決勝でした。神様は気まぐれです。

ただ、これがクリエイティブサッカーへの流れを妨げることにならず、天候への対応という教訓を残したと捉えられたらよいと思います。

さて、決勝はどうなるかな…?