新しい歳/daily
ぼやぼやしてる間に誕生日が昨日になってしまいました。
物理的に何かを成した年ではありませんでしたが、精神的には非常に得るものが多かった年でありました。
昨年の誕生日の記事を見てみると…すごいシニカルな書き方をしています。かなり斜めになってましたからね…。
担当教官に促されて行った心療内科の先生に「治療すれば治ります」とか言われたからね、あの頃は…。
その後丸々一年くらいかかって、中身は結構変わりました。
一年前の原因不明の食事時の吐き気もすっかりなくなったしね~。
夏くらいにはかなり抜け出して来つつあって、それがこのごろすっかり安定してきたような感じです。
そもそも回復するきっかけも、昨年の今頃、自分が一番奥底に眠らせている根源的欲求は小説だということに気が付いたからでした。
死ぬのか?死にたくないのか?
自信喪失状態の自分が生命に縋るその拠り所とするものとは?
それが文章でした。
吐き出すように書いて―それは全くまとまりが無いままブログや、テキストファイルとして転がった状態だけれども、それが自分の生きる糧だと認めた時から、回復は始まりました。
しかし、感情のままに書くことはとても危険。当時の文章を見ると今でも心が痛いです。血と暗黒に引きずられている部分とか特に…
ただ、そういう過去に恐怖を感じる事が、自分が変わった証拠なのだなぁとも思います。
去年も書いたとおり、また一回りして僕は変わりました。
そして来年も変わって、再来年も変わっていくのでしょう。
そうやって生きて行こうと思います。
最後に、この一年間本当にいろいろな人にお世話になりました。
ありがとうございました。
また、来年もお世話になります。
引き続き、よろしくお願いいたします。