なし/散文

昨日から何にも書けないのである。

よって、何の意味も無い記事になる。

しかし、何の意味も無いといいながら、何の意味も無いと宣言する事で却って意味を持っている可能性がある。

意味の有る事を書けているかと言う問いに対して、意味が有るかどうかは情報を受け取る側の資質に左右されるものであるので、それについてとやかく言われる筋合いは無いと思った。

しかし、一方で何らかの役に立てて欲しいと思った記事については、所期の効果を発揮しなければ何の意味も成さないのであって、それは受け取る側の資質云々ではなく、こちら側の問題なのだけれど、さりとて(という言葉を遣った者がこう言うのも何だが)20に毛が生えた程度の若造が言った事の正確さなんぞはっきり言って高が知れていて、怒られたとしたら誤ってスミマセンでしか無いわけであり、そんなこっちの問題とか言われても困ったちゃんなのであろうが、それはつまり言い訳に過ぎないのだから取り敢えず、

スイマセン。

意味は無い。

何故かというと、取り敢えず怒られたわけではないが、何となく誤っておこうと思ったからである。

つまり、誤る前から謝る事が誤りなのでそれが謝らなければならない事なので、結果としては何となく収まりが着いているんだけど、そいつは循環参照みたいな形で気持ちが悪いなぁと言う、とても収まりの悪い話。

はなし。