v.s. サウジアラビア/サッカー代表

観ました。

オシムジャパンの試合はたまたまバイトと重なることが多くて、これまで２戦とも観ていないし、次戦もバイトで観れません。

それで、どうしてもの思いが強くなって、頑張って起きて観ていたのですが…やっぱりプレーするのは選手だなぁ、と思いました。

日本はまだまだですね。

サウジもまだまだですけど。

ワールドカップを生まれて初めてまともに観まくったお蔭で、サッカーのプレーイメージの標準が上がっていて、両者共に技術、体力の未熟さを見ることができました。

監督が出来るのは、ピッチ外からの指示と選手交代。

しかし、それも選手に受け止めてもらえなければ意味がありません。

闘莉王が上がった意味はパワープレーにあったはず。

なのにむしろアーリークロスは減少しました。

サイドから深く抉るチャレンジをするべき時間帯にアーリークロスを多用し、アーリークロスが要求される終盤には逆に「時間が無いからこのチャンスを大切に…」と慎重になってしまう。悪癖ですね。

戦術眼がまだまだ日本の選手には育っていないなぁ、と感じました。

オシム監督の選手交代はタイミング、人員ともに前任者よりも遥かに適切だったと思います。しかし、采配についての評価は素人と玄人では比べるまでも無いでしょう。

問題はこの未熟な代表を育て切れるのかです。

不甲斐ない試合でした。

これからに期待します。