放送席か外野応援席か

Yahoo!JapanでYahoo!文学賞の最終選考がネット投票で行われています。投票ページ→http://bungakushou.yahoo.co.jp/

よっぽど日常の業務に行き詰まった時は(つまり現実逃避している時は)応募しようかと結構本気で考えてました。しかし、テーマが「あした」という事で中々いいアイディアが出なくて・・・。ま、読書量も不十分だしまだ時ではないかなぁ、って思いまして応募は諦めました。

あれは条例のガイドライン作りで頭を悩ませていた時期だったからなぁ・・・いい現実逃避になりましたねぇ。

そんな因縁浅からぬ(いや、浅いけど)文学賞の投票という事で、しっかりアップされているPDF読んで、選考させていただきましたよ。

そして悩んだ挙句、一票投じさせて戴きました。PN・藤堂絆さんの『アシタ』に!

最後までPN・西山茜さんの『トマト』と悩んだんですが、文章の練度とテーマへのフィット感で藤堂さんの方を優としました。悪しからずね。

さて、ここで細かく個々の作品の評価を語りだしたら長くなるので、近々1作毎にレビューを書こうと思います。

何故そんな面倒な・・・と自分でも思わなくも無いですが、なんかこう、夢を追って投稿した人に、「ちゃんと読んだよ~」って言うのを表明して応援したい気持ちなのです。

確かに、目に留まる可能性など高が知れていますが、それでも目に留まる形にしておく事が大事と考えます。

もし万が一目に留まるような事があったら、素人批評ですが一読者の意見として参考にして戴けたらなぁ、と思いますし。

いいなぁ、作家・・・と、それを追う人達。

毎日書かなきゃただのニート、ってのがつらい職業なのがネックだけど、夢があるよなぁ。

夢に向かわなかった僕には眩しいです。

ふっ、論文に追われる現状からは余りに遠い・・・思えば遠くへ来たもんだな。

そして今も流され続けている・・・。

時の流れが速過ぎて溺れそう。ぶくぶくぶく・・・