若さって何さ?/daily
この数年でぼんやりやりすごしてきてしまった青春時代にありがちな通過儀礼ってヤツをものすごい勢いで消化していっている気がする。
夢の挫折とそこからの再起とか、恋とか、なんかそういうヤツらだ。
ま、まだ通っていない分も含めてここには挙げたけれど、それらっていうのは要は、年齢が上がるにつれて濃密になる人間関係の中で生じるイベントなんだよなぁ。
そして、若さってのが時間を無限にあるように感じられる状態であるのに対し、濃密な人間関係を維持するために負うべき責任を果たすために捨て去らなければならない物が夢であり、プライドであるのだろう。そして、濃密な人間関係の一番身近な物が恋なのだろう。
自由を売り渡すことで糧が得られる。
誰とも繋がりが無いのは自由だが、それでは糧を得る事ができない。
なるほどね。
納得した。
面白い。
でも、なるべく高く売ってやろうじゃないか。
つまらない話は売れやしないから、つまらない事で時間を失うのを止めよう。
ようやく、強くそう思える。
欲しい者がある。
歓心を買うってのは、なかなかに難しいことだ。
まだまだ知るべき事はたくさんある。
世の中って面白いな。