世代間の見解の相違/daily
昨日の朝、飯を食べていたら父が参院選の結果について
「小泉以来、老人いじめの政策ばかりしているからだ」
と酷評していた。
しかし僕は、
「でも、若者や未来の世代を助けるような政策も多くは無い」
と付け加えた。
どちらもこの後二の句を接げなかった。
政治はどちらを向いているのだろうね?
未来の世代のためには老人たちは沈黙すべきだという言説はネットでもよく見かける。
しかし、それらがトレードオフの関係にあると言い切ることは、本当にできるのだろうか?
それらの間はとても遠回りな関係性しかないように感じる。
むしろその二者の関係に現在は運用されていないいろいろなプロセスを噛ませることによって、その対立関係を緩和することができるのではないだろうか?
そして、この世代間の争いによって漁夫の利を得ているものが存在するのではなかろうか?