筋無き放逐/NPB
ばたばたしている間にプロ野球はキャンプインしてしまっていました。
しかし、スポーツニュースを見る暇も無かったので、僕はいまいち実感がありません(T_T)
…まあ、それはさておき、中村ノリの話をしたいと思います。
そういえば中村ノリはどうしているんでしょう?
彼は…というかむしろオリックスはどうなっているんでしょうね?
年俸調停という制度がちゃんとあるのに、それも使わないで……まあ、ノリが持ち込まなかったのは過去の事例から見てもやや納得できますが、不可解なのはオリックス側。自由契約にする理由が分からない。
中村ノリは過去の人っちゃあ過去の人ですが、こういう終わり方は無いと思います。…まだ、終わると決まったわけではないですが、「仮に」の話でこのまま中村が引退したとすると、オリックスは形式上はバファローズを継いでいるのにかつての看板選手をこんな形で切ってしまって、それで士気が保てると思っているのでしょうか?
人気選手の退団はファンにとっても、同僚にとっても多くの意味を持ちます。
気持ちよく送り出すことが、球団への愛着、ひいてはシーズン中の士気にもかかわってくるでしょう。
前川投手の件もそうですし、先だっての清原のユニフォーム連絡ミスの件もそうです。オリックスはたるんでいると思います。
プロ野球は12球団で共生しているのですから、気を抜かれては他球団も困ります。
気をつけてほしいと思います。
それから、ノリの件では「公傷制度」が問題になりました。選手の取り扱いや年俸基準について、客観的な指標が第三者機関―オーナー会議から独立したコミッショナーの下におかれるべきだろう―によって示されてしかるべきではないでしょうか?
そんなことをオリックスの一件で思いました。