知識の消長/daily

英語力は高校3年初頭で文法的にはほぼマスターし、単語力がピークを迎えたのは大学で英語の講義があった2年生末まで。

ヒアリングは昔から不思議と耳は良いので苦にしていなかった。

大学2年からは低下の一途をたどったと思われる。

多分、大学3年くらいに勉強したら800越えも夢ではなかったかも知らん。

今なら500を切りかねないな。

そんな感じで、僕の知識レベルは最近低下の一途をたどっている。

研究室で一分野ばっかりやっているから手広く仕入れる暇が無いんだよね。

でも、その一分野も昔の広く浅くを縦に積み上げたのと同等と言えるほど成長していないのが実感として確かにある。

僕は一つの分野に傾倒するより広く見た方が効率よく知識を習得できる思考パターンを有している。

要は、飽きっぽいので一分野ばっかりやってると集中力が低下しっぱなしになっちゃうってだけだけど。

神話学とか生物学とか、物理学とか言語学とか、いろんな分野が大学3年のときにピークを迎えて衰えてしまった。

研究室で得たものは都市計画分野と景観デザインの初歩、そして、社会性かな。

ま、一番役に立つんだけどね、社会性って。

知識が無くても社会性があれば世の中渡っていけるから。

生きるための一番の要です。

だから「現実離れしている」と評されてきたわけですけど。