ラグビー+ハンド?/夢日

■061106.mon■

体育館でスポーツをしている。

人数は…ぱっと数えられないくらい多い。体育館全部、バスケットのコート二面分を使ってやる競技のようだ。

プレーが始まる。

楕円形のボールを使う点、それから、最初にパントを上げる点はラグビーと同じ。しかし、キャッチしてから歩ける歩数が3歩までに制限されているらしい。つまり、ボールを捕ってから3歩を数える間にパスコースを見いださねばならない。そして、タックルはナシ。フロア競技だからか。また、ハンドボール用のゴールが両陣に設置されている。これらの点はハンドボールに似ている。

大きく飛び上がってパスをするチームメイト。時にはフリーのスペースに出し、走り込みを求めたりもする。我がチームの攻撃は右奥から順調に繋がっていたが、ゴール前4メートルといった場所で敵選手と競り合い、ボールはこぼれた。僕はそのボールを拾う。敵選手の向こう、ゴールまで3メートルほどか。僕は思い切って飛び上がり、シュートを放った。敵キーパーは驚いて目を丸くしながらこちらを見上げていた。ブラインドになっていたために僕が見えていなかったのだ。シュートはゴール右上に突き刺さった。

喜びに沸くチーム。

リスタートは得点者のパントかららしい。しかも、プレースキック。この点はアメフトみたいだ。

不安はあった。プレースキックでパントというのはいかにも難しそうだと思った。

僕は思い切り蹴った。ボールは上に上がった。しかし勢いがなく、僕は自分が蹴ったボールに追いついてしまい、さらに反射的にキャッチしてしまった。当然、反則だそうだ。

□ □ □

結構面白そう。

純粋なハンドボールはボールが硬いのがね…。

追記:

コメント欄で「それはタッチフットでは?」とツッコミがありました。

そこでこの追記ではタッチフットとの違いをちょっとピックアップ。

(ちなみに、この追記のきっかけとなったコメントは、「バージョン」とあるべきところが…(*≧w≦*) ノ゛はずかし…なので要請に応じて削除しました)

さて、タッチフットとの違い。

タッチフットは高校の体育でラグビーの時間にやったからその影響もあるとは思うけど、

・ハンドのゴールと専任のゴールキーパーが居る(コレが大きい)

・タッチでタックルの代用というルールが無い。(立ち止まったらアウトっぽかった)

・前方のフリーのスペースに投げたり転がしたりしても良い(ラグビーでいうノックオンとスローフォワードが無い)

って点がね。

ボールが小さかったのも確かだけど、どっちかというとアメフトも入ってるかも。上の描写には欠けているけど、飛び上がって片手で投げるパスが主体だったから。

この簡潔な描写では伝わらなかったと思うけどね…モブログの限界…ごめんよ~。

大人数でボールを回すという情景描写のベースはラグビー、3歩のルールとゴールの存在はハンド、プレースキックの取り扱いはアメフト、これら三競技の混成物と見るのが妥当っぽかった。