日報/daily

何かいろいろ書こうと思ったけど、まとまらなかったので消した。

ひとつだけ今のところ自分にしかわからない報告を。

昨日、色々考えた結果、7日間だった主要エピソードを5日間に縮めることにした。

ネタの数が不足して、別の日を書いているのに似たような描写になっている部分が多くて困っていたので、これで随分形が変わることになるだろう。

加えて、物語内での時間経過が短くなった分、展開がスピーディになる効果もあるだろう。

ただ、“7日間”というキリのいい数字を捨てるのには決心が要った。

捨ててしまった今となっては意味の無い拘りだったと思えるが、しかし、“五日間”よりも“一週間”の方が印象的なのはとても重要だったのだ。力不足を感じた上での“一週間”の放棄である。

それに作品中の時間経過の短さが心理変化を軽く扱っていると言う印象を与えかねないかもしれない。その点は描写が始まる以前からの苦悩を上手く感じさせてしっかり乗り切るしか無いな…。

副次的に舞台設定が1年ずれて生々しくなったし、ちょっと扱いづらい面もあるが、時間も無いし仕方が無いと諦めるしか無い。

これ以上ネタの追加降臨を待っている時間が無いのである。

(でも、アイディアってホント突然降ってくるように―というより、最初の雨粒が静かな泉に生んだ一つ目の波紋のように現れて、そっからは土砂降りに降ってくる。しかも、きっかけがなんだか解らないし。とりあえず知識の海が干上がるくらい考える事は大事かもしれない。ブレイクスルーは最初の一滴)

教訓:仕事が滞る原因は、意外にどうでもいい事だったりする。

10月も今日で最後だし、いい加減にしないといけない…。