去る人…/Hawks

実は僕はホークスファン歴は長いんですが、スポーツニュースをチェックし始めた時期が遅く、古い選手は良く知らないんです。

初優勝以降、福岡でのホークス情報が爆発的に増えて、それから知った選手が多数で、カズ山本とかは「懐かしの名選手」とかそういう文献を読んで知っているだけの時期の人達なのです。

そんな僕にとって、先日の大道選手の戦力外通告は非常に意外でした。

正直、大道選手も厳しくなりつつあるな…とは思っていましたが、よもや戦力外とは…。来年が区切りの年だけに、来年まで…との思いはファンも共有しています。

しかし、一度出した戦力外通告を引っ込める例は二度続くと緊張感を奪う恐れもあります…ひっくり返る事は無いでしょう…。

僕がホークスファンになってから、大だの切り札といえば大道でした。

あの芸術的な右打ちがホークスを去るのは忍びないです…。予想に過ぎませんが、球団はコーチを打診しているのではないかなぁ…。

しかし、現役続行を希望しているとの事。気の済むまで思いっきり頑張って欲しいと思います。

そして僕がホークスを詳しく知り始めた頃の左の中継ぎといえば、吉田修司選手でした。味のある顔で味のあるピッチングをしてたなぁ…。

昨年の戦力外通告から一転、残留。今季も終盤に上がって来て元気な姿を見せてくれました。同選手も現役続行を希望。

リストラの星、宮地選手も戦力外。

こちらはかなり意外でした。新庄と同い年で能力的にもまだまだ頑張れるはず。今年は故障に苦しんだ年だし、もう一年あるかと思っていましたが…。もう一花、或いはあるのではないかと思っています。

他にも、芝草、北野。榎本、定岡選手に戦力外通告。

とりわけ定岡選手は早すぎるのでは…という感じ。

そんな中、引退を選ぶ選手も…。

井出選手。ホークスというより、日ハムの印象の方が強いな。強肩堅守の外野手だったが、打率が出なかったんだよな…。昨年の交流戦、神宮球場でライト線にタイムリーを打ったことだけが印象に残っている…。

外野守備走塁コーチのポストにつくとの事。あの堅守を伝授して欲しいものだ。

そしてオオトリは鳥越選手。

ゴエ～！

打てなかったなぁ。ホント、打てなかった。打ててたらもっと寿命長かったんだよ…。でも、そんな中、時折飛び出すびっくり箱のようなタイムリーが魅力的だったんだよ…。パルプンテ呼ばわりだったし…。守備も良かった。トリさんが居なかったら今の川崎は居ないんだよ。

ムードメーカーだったし、内野守備コーチということですごく期待してますから！

ちゃんとホークスをチェックしだした頃に活躍した選手が多く去るのは…寂しいねぇ…。

ベテランが席を空けてあげたんだから、頑張れよ！若手！