ぁあー！っしゃー！/Hawks
信じる者たちよ
光をあびて
勇者の翼ひろげ
今 羽ばたこう勝利の空へ
西日が射し込んで光り輝くホームプレート付近…
本当に、この歌詞が脳裡に浮かびましたよ。
劇的過ぎるくらい劇的に飛び出たホームラン。
一ヶ月ぶりの会心の一打。
今日5打点目となるスリーラン…
…長かったよな…漢だよアンタ…
でもな！泣くな松中！まだ早い！
ここから奇跡の5連勝を開始するのだ！
そして日本シリーズも制するのじゃ！
うおおっ！応援じゃー！応援じゃー！！
では、明日に活かすべく今日の試合を振り返っていきましょう。
まず、バッテリー。
山崎は随分リードが良くなりましたねぇ…感慨深いです。
がしかし、５回の細川への攻めは不用意だった。細川はインコースのあの球は得意なんだよなぁ。その後は外角を続け過ぎた印象。とりわけ片岡は完全に右狙いだっただけに、あの場面はもっと内角を使うべきだった。
とにかく、特に中盤以降は内外角を広く使う事が重要となる。
明日の寺原はカーブとシュートの組み立てが要。内外角の揺さぶりが肝になるはずだ。
和田は全体に球のキレが７分ほどだった。コントロールは良かったが、キレが無い分大胆さに欠けたか。しかし、悪くは無かったので次戦に期待。早めに下げたのも中継ぎ待機を考えての事だろうしね。
投のヒーローは和田のピンチを救った柳瀬！思い切りが良かった。あれだけ重要な場面でマウンドに上がって、いつも通りのピッチングができるとは天晴れ！長いイニングを放ったので明日の当番の可能性は低いが、しかし、今日勝ち取った信頼は大きい！
藤岡も中々良かった。終盤にやや落ち気味か？と思わせたが、大分戻ってきているようだ。
馬原は安心できる素晴らしい出来だった。
では、打線。
今日は対戦相手が左の松永ということで、森脇監督代行は大きく打順を組み替えてきました。
大きな変化は、３番大道。今日は二打数ノーヒットですが、１つの進塁打（中飛・三進）に１犠打１四球と繋ぎ役をこなしました。
今日は６番に入ったカブレラは、細かい技ができません。しかし、大道ならある程度戦術の幅が大きく取れますから、明日も三番は大道で良いのではないかと思います。
１番川崎、２番大村はそれぞれ２安打。特に川崎が４回先頭打者で放った打球は、流れを変える美しい一打でした。それまで悪くは無かった、いや、むしろ良かった松永に「あれ？」と違和感を芽生えさせる事に成功した。
その後、松永はリズムを崩し始め、大村に頭部付近への球を投げてひと睨み喰らってからはがたがたに。大村がドラッグバントで更に揺すぶり、大道バスター、松中凡退、ズレータ敬遠となりました。
この回ここまで、松永はストライクをほとんど投げられていませんでした。そこで、カブレラは低めのカーブを捨ててかかって、押し出し四球。そして続く仲沢はセオリー通り、押し出し直後のファーストストライクを、これまた左腕攻略のセオリー通り右方向へ素直に流し打って３点タイムリー。三塁を狙ってタッチアウトになったのは、カブレラのホームインを助けるためでした。
この前の回の３回の井手のチーム初ヒットも反対方向でした。
明日の西武先発は西口ですのでホークスは左打者を打順に並べると思いますが、明日の連中もこの反対方向を心掛けて欲しいものです。
そして松中が大活躍！
よく考えたら、今シーズンはずっとこれまでのプレーオフと同じような徹底マーク状態にあったわけです。だから、相手の攻め方にプレーオフとレギュラーシーズンの差が無いんですね。それで普通に打てているのだと思います。いや、むしろ相手の方がシーズン以上にマークしようとして逆に失敗している感があります。
そしてその好調松中も逆方向中心の打撃。
ズレータのホームランもセンター方向でした。
やっぱ、逆方向ですね！
明日の打順は…
１番 遊撃 川崎
２番 中堅 大村
３番 指名 大道
４番 左翼 松中
５番 一塁 ズレータ
６番 右翼 柴原 or 城所
７番 三塁 仲沢
８番 二塁 本多
９番 捕手 的場 or 山崎
でしょう。
逆方向の打撃が出来ていないカブレラは思い切って外すべきだと思います。西口のスライダーも苦手ですし。
内野の左は稲嶺と本間がいますが、ここは功に報いて仲沢を使うべきと思います。
ライトは柴原か城所。やっぱり柴原の調子は良くなさそうなのでどっちなのかは読めないです。
ただ、どちらにせよこの打順だと結構ジグザグになるんで、西口の目線も乱しやすいと思います。
明日も勝って、札幌寄って、そんで福岡に帰ってきて、そしたら次は名古屋だぎゃ！
ぜってぇ負けねぇぇぇぇ！
明日はバイトだから、もうドーム行っちゃおう！
