ふとん屋/夢日記
■061003.tue■
家を出て駅へ向けて歩き始めた。
玄関を出て間もなく、三、四人分はあろうかという巨大な羽毛ふとんの山を運ぶ二人組とすれ違う。
どう考えても怪しいので、振り返ってその二人組が向かう家を見定めると、果たしてウチの家に入っていった。
僕は踵を返して引き返す。
そしてちょうど玄関口でその二人組と面を合わせた。
「あの、ここの家人ですけど、配達先は合ってますか?」
「あれ?間違ってますか?」
「いえ、こういうものが届くとは聞いていなかったので、確認のためです。配達伝票は無いんですか?」
「それは…ええ、ありますとも」
そう言って先に立って歩いていた男がポケットから紙切れを取り出した。
紙切れは確かに配達伝票らしきものだったが、この家の住所は書いていなかった。
「やっぱり…で、あんたら誰?」
「ああ~!間違っていましたか!スイマセン!オイ!早速、正しい住所に…」
そうやってわざとらしく相方とかけあいをしながら家に戻っていく。
ホントに怪しいヤツラだ…
□ □ □
…何なんだろう、この夢?