「よく似た○○」機能/アイディア

Booklogはとても面白いと思うのだけれど、かつてあった「似ている本棚」を探す機能がなくなっちゃったのが惜しい。

この機能は、本棚に登録された本を比較して似た本棚をリストアップしてくれるのだけれど、本棚の数が増えるほどサーバ負荷が増すもんだから、半年くらい前にサービス停止しちゃったんだよね。

残念。

残念だけど、復活してほしいと思う。

何より残念なのは、この問題を解決する技術を僕自身が持っていないことにある。

しかし、この辺のコンピュータ技術について嘆いても仕方ない。

ただ、何となくこういう解決方法が許されるのではないかなぁ、というのをここに書いておく。

こんなウェッブの片隅に書くというのは何とも消極的だけれど、まあ、実現はおろか見通しを立てる技術しか無いのに発言しようとするのだから仕方ない。

では、コホン。

サーバ負荷が過剰に成程本棚の数が増えたのを逆手にとって、これをサンプルとしてクラスター分析を行い、本棚のパターンを代表的な数十種に絞り込んでしまってはどうだろうか?

そして、比較はこの本棚のパターンとの対照によって行い、よく似た本棚のリストはこのパターン分析に従うものが表示される、という方式である。

番地が与えられると考えてもいい。

本棚のパターンをA~Zのパターンに分類したら、この本棚はパターンCに属する。そして同じパターンCの本棚の中から、ランダムに良く似た本棚リストを表示する。

これならば、サーバ負荷を大幅に減らす事ができるのではないだろうか?

新しい本については、三ヶ月に一度全体を母数として調査してパターンを更新すればよい。

より良く似た本棚を表示したければ、大パターンの下に小パターンを設けて、区別すればよい。大パターンFの小パターンAとか。

ISBNコードは確か出版社のコードも含んでいたし、分析パターンも複数できるかもしれない。

そしたら、分析の切り口ごとにその本棚の属性を「QED」とかそういう番地の表し方にしても良いかもしれない。

具体的にクラスター分析をかけられないので何とも言わんが、こんな方法が解決にならないだろうか?

ちなみに、mixiのコミュニティもブクログに似たイメージなので、協力して「似た○○を表示する」機能を開発してはどうだろうかと、思ったりしたり。

あ、ちなみに僕の本棚は左のリンクの中にあったりする。

小説版には137冊、漫画版には79冊登録してあります。