感情の応酬/daily

イスラエルはやりすぎだ。

国境を侵した上に空爆。完全な戦争行為じゃないか。

国連も無力だ。

結局アメリカ次第なのか?

近年のイスラエルの行動は目に余る。

平和を求めて彼の地に来たのであろうに、自ら争いを拡大している。

現状のように、暴力をかさに黙らせると後で大きなしっぺ返しを食らう可能性がある。人は喜びは簡単に忘れても、恨みは中々忘れないものだ。

戦力と後ろ盾があるからああいう行動に出るのだろうが、彼我の戦力差が大きすぎるから弱者はテロリズムへと傾倒していくのだろう。だから、テロリズムは根を絶たない限り続く。

しかし、そんな徹底的解決は国際社会が許すまい。

だからそれは全面的に非現実的な選択だ。

故に、イスラエルパレスチナレバノンと共存の道を探るしか無いというのに。

根が国民感情にあるために解決が難しい。

イラク戦争はアメリカの打算が大きく、そこに感情は無かったから理を尽くしてアメリカは勝った。

けれど、理屈を超えた思想や感情が絡むと戦争は理無きままに始まり、そしてとめどない。

今の中東情勢は感情の応酬に終始しており、解決の糸口がつかめない。

ただ、感情的に憂慮している。どう書いたら良いのだろう?