威力外交/政治

北朝鮮さんがテポドン2号を発射されたそうで、昨日は一日その話題でしたね。

射程の割りに飛ばなかったと言う事で、技術が未熟だったのではという観測もあるそうで、逆に不安です。

威嚇射撃が手元が狂って命中しちゃったとかシャレにならないですから。

専門家の観測では、北朝鮮内部で技術官僚と軍部とで対立があり、軍部が優位を狙ったか、または優勢に立った結果か、という所らしいです。

う~ん、いずれにせよ向こうの軍部が本当に攻撃するようなバカで無い事を願うばかりですね。

威力外交って言うのは、外交手段の一つではありますが、戦力的に劣勢に立つものが使う場合は絶対に敵対国に対して実害を与えては駄目だと言うところが一つの味噌です。

だって、戦力的に優位な側が、威力外交を使っている敵を放っておくのは、実害が出てないからそれ以外の手段で解決して面倒を避けようとしているからである。

実害出して事態が動いたら、これ以上の実害を出すまいと戦力優位側が全力で葬りにかかってくるのは目に見えています。

ま、だから瀬戸際外交って呼ばれているんですけど。

と、いうわけで向こうがトチ狂わない限りは日本の陸地にミサイルが飛んで来ることなどありえないので、イチイチマスコミも騒がない。

騒ぐほど喜ぶのは北朝鮮だって何でわかんないかな?

ミサイル報道に関してはマスコミが一番北朝鮮の味方してるっす。

人質外交だって外交では下に分類される策だってのに、それをメインに据えなきゃならんほど向こうは一杯一杯なんよ。

しかも、手際が悪い。

政府は向こうがトチ狂わん程度に締め上げの方、頑張って下さい。

以上。

って、俺が書く意味ある記事なのかな?コレ。

いや…無いな。