雨の夜の中の/daily

研究室のお仕事で残業。

ま、こういう唐突な泊り込みも時にはあります。

室内にいても仄かに雨が香る夜。

どこか眠るのが惜しい。

それは甘い誘惑で、雨が日を覆い隠し、夜が昼を奪う罠。

ああ、でももうこんな時間。

いっそ誘惑に負けてしまおうか。

けれど、明日も限りがある日。

ようく眠るのが一番か。