うん、調子出てきた/Hawks

ホークスがだいぶ良くなってきました。

投手陣は元々良かったので、全面的に打線が良くなったのが理由ですね。

特に、2番に座った川崎と、今日は7番の吉本の活躍が大きいです。

川崎は今日こそノーヒットでしたが、これまで復帰4戦全てマルチヒットの活躍と、相手守備陣を揺さぶる姿勢が素晴らしい。

吉本はようやく、という感じの活躍だが、それでもいいタイミングで出て来てくれた。確実性の高いバッティングで大量点の礎を築いている。

また、吉本が刺激となって松田のスイングにやけっぱち的な思い切りの良さが付いた気がします。その点も大きかった。

さて、今後の話です。

5月からは交流戦が始まり、セリーグ主催ゲームなどこれまでとは異なる戦い方を強いられます。

6連戦が続きますが、高橋秀が入りますから心配は無用です。

問題は打線。

1番大村、2番川崎のチャンスメイカーは動かす必要は全く無いでしょう。

問題は3番カブレラです。

カブレラの守備にはかなり不満があります。今日の8回の1点も9割が彼の守備のまずさによるもの。交流戦になるとライトを守る予定ですが、守備の面も考えて好調の柴原をライトに起用して戴きたい。カブレラにとっては不満の募る采配かもしれませんが、我慢して欲しい。

これは、もう外国人“助っ人”に頭を下げる時代では無いと思うからです。バティスタや最近の近年の補強失敗に見られるように、大リーグで実績を残した選手でも、余程の覚悟が無い限り結果を残せないレベルまで日本の野球のレベルは高まっています。むしろ、クルーンを好例として、アメリカの野球で伸び悩んだ選手が日本式の指導で開花する時代、と言えるでしょう。外国人選手も日本人選手も、チーム戦術の上では同等に扱うべきです。

交流戦では3番ライト柴原を是非!(…と言った所で全くの絵空事なんだけど…)

4番松中は試練の時です。ボール攻めが続き、難しい球に手を出して凡退…超強打者のみが辿る究極の試練の道です。そこを我慢してこそ、更なる高みが見えると思います。今は枉げて我慢をお願いしたい。

5番にはズレータが当然復帰します。彼に伝えたいのは、「死球が当たったら投手じゃなくて空を見ろ」です。当たってすぐに犯人(投手ね)を見るから頭に血が昇るんです。一拍開けて、空を見るだけでも大きく違うと思います。

6番ですが…セカンド本間を推したいと思います。現時点では確実に松田よりも嫌なイメージのある打者です。左打者ですし、松田よりは討ち取るのが難しい。その意味では、松田よりも適任です。

7番は松田でしょう。最近の活躍でスタメン陥落の危機を脱した感はあります。しかしまだまだ荒削り。スイングスピードは素晴らしいですが、やはりフォームに無駄が多すぎてタイミングを取れていない気がしますね。本音は、6番サード吉本ですが、王監督の性格上、可能性はほぼ絶無といえるでしょう…吉本惜しいんだけどなぁ。

8番は山崎です。あれくらい思い切ったリードなら、ある程度投手も打たれて納得できるでしょう。そういう意味でも的場よりも上です。打撃、盗塁阻止率もそれなりに期待できますし、じわじわと評価を固めていると思います。

後は代打陣ですね。

井手、吉本、宮地、柴原(結局は…ね)と左右均等に好打者が揃って、代打としては満足すべき陣容と思います。

井手、吉本あたりは代打で結果を残してレギュラー争いに残って欲しいですね。

こんな感じで、ホークスの話は終わりたいと思います。