敬語ばなれ/判定テスト

一太郎ジャストシステムがWebで日本語テストをやっています。

「ATOK presents 全国一斉!日本語テスト」

僕も昨日やってみたのですが、恥ずかしながら72点でした…本当に恥ずかしい。

いや、帰り際の少ない時間で深く考えずにやったから…と言い訳してみる。

こんなんじゃとても読書家と胸を張れないです。がっくり。

何が、ってやっぱり敬語がなってないですね~。

いざ、となるとどれも使っているような気がして…すっかり毒されてしまっています。

使い慣れていないからぱっと出てこないんでしょう。

教授、助教授とは丁寧語で事足りているし、完全でなくてもほどほどには使えているから指摘される事も少ない。

ただ、電話やメール、手紙でのやりとりはかなり問題あります。

一度などは、僕がウチの先生の窓口として連絡をとっていた相手方から、僕を越えて直接先生に穏やかに苦言を呈するメールが送られたというくらい、相当無礼なメールを送ってしまったことがあります。勿論、先生には怒られました。

僕のメールの特徴は、「丁寧に書こうとしているうちにどんどん長くなり、意味がわからなくなっている。相手より上の目線で書かれている」だそうです。僕も自分のメールがおかしいのはわかるんですが、どこをどう直したらいいか見当もつかないんですよね。

電話をかけている時も、相手と同レベルくらいの話し方で喋っていたりするらしいですし。

「俺は電話を掛けて相手の時間を取るだけの正当な理由がある!正義は我に在り!」と自己暗示を掛けてからでないと、僕は電話を掛けきれないですから、その自己暗示が不遜な態度に変わっているのかも。でもそうしないと役所の電話番のお姉さんが呼び出しているうちに罪悪感がむくむくと膨らんで電話を切りそうになる…というか、実際に切った事が一度だけだがある。

誰かへのお願い事を話したり書いたりしていると、なんだか自分を見失っちゃうんですよね。電話を掛けた後とか自分が何を喋ったかを憶えてないです。

本当に、目上の人への電話、メール、手紙は死にたくなるくらい嫌です。

意識して敬語を使う云々以前の問題ですね…こんなんじゃ駄目だ…。