途上
大学へと向かう途の上、これを打っている。
思えば、今日が祝日だと知ったのは昨日の16時で、明日がゼミだと知ったのは昨日の18時であった。
そして今、昼下がりに上り線の車中にある。
未だ無策。
二週間前のゼミでは、論文の為に掛けねばならない電話の数に気圧されて精神の平衡を欠いて散々な結果に終わってしまった。
果て去て二週間経って今はどうか?いやはや、その無策振りには微笑せずにいられない。
状況は悪化している。
明日がゼミというのは、はっきり言って無茶だ。
とは詰まりは、修了の危機なのだ。
これは参ったね。
全く、僕とは、その精神とは、滑稽な。
さて、滑稽は良いとしても差し当たり巧く台本せねば明後日の日は拝めまい。
喜劇になるか、悲劇になるか。思案の仕所だなぁよ。