美的感覚と食欲

プラスチック 4 [plastics]

可塑性があり、加熱により軟化し、任意の形に成型できる有機高分子物質の総称。天然のものと合成品があるが普通は後者(合成樹脂)をさす。フェノール樹脂・メラミン樹脂・ポリエチレン・ポリ塩化ビニルなど数多くの種類があり、日用品・機械部品・建築材料などに広く用いられる。

三省堂提供「大辞林 第二版」より]

時々プラスティックがおいしそうに見える。

理由は無い。直感的にうまそうに感じる。

ちなみに今日はUSBメモリがうまそうに見える。

そんな時は、頭の中では大体こんな遣り取りが繰り広げられる。

直感屋:あ、うまそう。

理性屋:まてまて、噛んだら割れて、下手すりゃ血が出てエライ事になるし、飲み込んだら飲み込んだで出すのが大変だぞ。何より皆に心配されまくるぞ。いろんな意味で。

直感屋:あ、そうか、心配されちゃうか~。じゃあ、やめとこ。

理性屋:・・・ふう。

直感屋:でも、ホントうまそうだよな~。

理性屋:(何故に・・・。)

何故でしょうかね。

時々優れたデザインの建築物や物品に対しても「おいしそう。」という評価を下しますからね。

基本的には透き通った物、ツヤの有る物に反応するようです。

で、いちいち理性がそれを制する、と。

めんどくさい人間ですね、僕という奴は。