価値ある一戦

早起きは三文の徳 [日本の諺]

日本 2 – 2 ブラジル

4時に起きて、前半15分位から見ました。

面白い試合になって本当に良かったです。

中村のミドルは思わず大声出しそうになりました。

そして、後半からの出場でまたもや結果を出した大黒。

寝る前は、

「無理して起きて観戦して、ボロ負けしたらイヤだなぁ。」

とか思っていましたが、(そしてテレビを点けたときは既に0-1で「先制許してる!」と、かなり萎えましたが)、失礼極まりなかったですね。いい試合でした。

コンフェデレーションズカップは3試合で終わってしまいましたが、試合を重ねるたびに良くなっていく戦い振りに、非常にわくわくしました。

選手間の連動も良くなって、横や後ろへのパスが減っていくのを見ていると、

「これをW杯予選からやってくれてたら、俺らはあんなにイライラせずに済んだのに。」

と、軽くムカつかなくも無いですが。

このコンフェデで素人目に個人的に見直したなーと思った人を三人挙げようと思います。

加地は右サイドでの上がりが見違えるほど多くなって、攻撃パターンの一つとして定着したように思います。

後はサクっとクロスをあげられるようになれば最高かと。

で、大黒。ゴールを目指す姿勢が好きなんですよ。解りやすくて。FWはゴールする。もう大黒先発でイイじゃん。大黒で。

三人目は、ジーコ監督。采配が当たるようになったと言うか、正しく「君子豹変す」。「キリン杯以前」と「キリン杯以後」は別人ではないかというくらい、監督と呼ぶに相応しい存在になってきたと思います。後は、バックアップを充実させて下さい。

いずれにせよ今回のコンフェデは4強にこそなれませんでしたが、来年に希望の持てる内容でした。

開幕前は、

「W杯予選であんなに苦戦するようでは、三戦全敗→失意で帰国とかも有り得るのではないか」

と戦々恐々としてましたから。

結果的に、悲観的な予想は吹き飛ばされて、希望が見えた夜明けの一戦。

これを観戦できたのは掛け値無しに、早起きは三文の徳、いえ、百文くらい得でした。

日本代表の皆さんにお疲れ様でした。

ああ、早起きのおかげで時間ができて、久しぶりにブログを更新できた事も得でした。

全く、こういう機会がないとすぐ2、3日空いちゃうんですよねぇ。