チェックの柄

僕はチェック柄の服を好む。

最近気づいた事には、

もしかして僕は、それに檻をイメージしているのだろうか。

有り得る。

一方で、心が清清しい時ほど無地の服を好むことも、

それと無関係では無いだろう。

その時には心の檻は必要無い筈なのだから。

インナーに赤い服を好む事も、無関係では無いだろう。

いつも心の中は煉獄の炎で満たされ、

恐ろしい化け物と戦って血が流れているからだ。

服の好みとは意外と侮れないものの様だ。