DATE=080413.sun 22時。 黒い扉を重たげに開いて薄暗い店内へと滑り込む。 そしていつも通りウィスキーを注文する。 どんなに冷えていても喉を焼くその液体が胸の奥に落ちて行き、 その落下点から熱が生まれて冷え切った体中へと広がっていく。 アルコールが…
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