ロボット/daily

ロボ好きです。

本当は工学部より理学部に行きたかったんですよ。

でも、その頃は惑星科学と情報工学で迷ってたら父から

「理学部は修士に行くのがあたりまえなんだろう?就職がないから工学部行け」

と言われまして。嫌ね、公務員が魅力的な職業だった時代の話。もうすっかり変わってしまった。

当時全く就職のことなど考えず、ただいろいろな難しいことが勉強できれば良いと思ったし、都市計画が楽しそうだったのとで土木に入りましたけどね。

結局、時代の変化で工学部も理学部のように修士が当たり前になり僕は修士に進学し、修士過程の間に就職は売り手市場になってしまいました。

それでも博士過程に進学せざるを得なかった僕は、場がそうである以上に自身の資質によって研究の場に残ってしまっているような気がします。

…同じ研究の場なら惑星科学とか情報科学が良かった…と今でも思わなくはない。

でも、もういいんです。小説の方が書きたいし。

…かなり話が逸れました。ロボットの話をするはずだったのに…。

…しかし、もうロボットの話するのも今更といった感じがしますので進路選択の話を続けます。

工学は工学でも何故機械工学に進まなかったかと言うと、ものづくりは苦手だったんですよ。

だって、昔っから機械のコンベアやら旋盤が高速で動いているのを見ていると手を突っ込みたくなるので、実物の機械ってちょっと苦手で……それに、機械の就職先のメインである自動車とか苦手だったので。

あと、当時流行っていた情報工学については…僕はプログラミングよりもっと抽象的な人工知能に興味があったので、パスしたんです。関係するのは分かっていたんですが…

…でも、あっちの方がやっぱり合ってたかもしれない。

あとは…農学部は遺伝子系には興味があったけれども基本的に生き物の生き死にが多すぎる場所なのでちょっと無理…。標本とかも。

医学部は、血を見るのが好きと言うか…重圧に弱いのでパスしました。

歯学部は、人の口の中を覗きこむって言うのがなんかいやです。なまなましくて。

薬学部は、粉を見て暮らしてもなぁ、と思った。

つーか、この辺はうちにお金がないってのもあったな。

奨学金取る根性もなかったし。ていうか、定期テストに気合が入らないタイプなので成績はいっつも可だったし。ていうか、生徒が対プリ使っているのを知っていて可以上をつける意味って何?対プリが有効でない科目ばっかり優を取っていた学部時代…懐かしい。

友達いなかったもんね。

理学部はどれでも良かったような気がするなぁ…でも、忘れてしまった。

記憶から締め出してしまった。

…好きなロボットの話をしようと思っていたのに…orz

結論

自主性の無い決断はいつも後悔だけを残す。

逆に言えば、過去の決断を後悔することは過去のその時点での自己の自主性を否定することである。つまり、醜い。