結婚と吸血鬼/夢日記
■071218.tue
結婚しようという若い男女がやってきた。
お義父さんはこう言います。
「そうまで言うなら認めてやろう。とっとと印刷室に行ってしまえ」
二人は辞して廊下を歩いていく。到達したのは印刷室。
(なんで印刷室に来るんだ?)僕は疑問に思う。
「結婚されるおつもりですか。…では、印刷機様にお伺いしましょう」
えらく荘厳な雰囲気を漂わせたおばさんの巫女さんがそう言って、二人の足に真ん中に結び目がある一本の紐を括りつける。
そして、印刷機の上の天井がぱかっと開いて、中から出てきた手が紐の真ん中をつかんだ。そしてほどいた。
「ああ!」
残念そうな若い二人の声。
「残念です……またの挑戦をお待ちしております……」
おばさんがそう言って、二人はとぼとぼと帰路に就いた。
廊下を歩いて外に出る。
壁を乗り越えて隣の家の庭に入る。
この家には吸血鬼が居る。
「URYYYYYYYY!」
…吸血鬼が居る。
そこに女の子が一人、垣根を飛び越えて入ってきた。
「私?私はヴァンパイアハンターよ」
自称ヴァンパイアハンターらしい。というか、この夢で初めて話しかけられたな、俺。居たんだ。
「大物よ~。大物が居るわ!」
テンション上がってますね。これは確実に痛い目に遭う展開です。
「痛い目に遭いたくなかったらもっと慎重になったほうが良いと思うな」
俺は忠告します。
「素人は黙ってなさい!私はプロよ!」
ダメだこいつ…早く何とかしないと…。誰か、スタープラチナを使える誰か…助けて…。
□ □ □
良く見る夢です。
全然関係が無いこの二つのストーリーがいつもセットになっています。何故でしょう?