サメパンチ/夢日記

■071209.sun-1

海のショッピングセンターを泳ぐ。僕は、いるかだ。

スポーツ用品のコーナーに子供が一人で何か妙な動きを見せている。

僕はその子供に声をかけた。

「何をしているの?」

「しょうらいプロボクサーになるためにとっくんをしているんだ」

しかしその子の動きはとてもボクシングの動きとは思えない可愛らしいものだった。

「違う違う。こうやって腰の回転を利かせるんだ」

弟がその子に指南してやる。弟よ、それは空手の正拳だ。

「こう?」

子供が弟の真似をして今度は腰の入ったパンチを見せた。

うむ、微笑ましい光景だ。

するとそんな僕らに後ろから通りすがりのヒゲエイのおじさんが声をかけてきた。

「おうおう、何しておるかね?」

「強くなるための特訓らしいですよ」

僕は微笑みながら答える。

「ほお、特訓!だがその子はサメだろう?特訓なんぞせんでも強くなりそうなもんだが」

それを聞いて僕は青ざめた。

「ふむふむ、いや、スジも良さそうだ。これは将来近海に知られた暴れん坊になるだろうよ」

■-2

PC-6601が歌うタイニーゼビウス』が聞こえる。

気がつくと僕はあの時代に居た。

島田紳介がリーゼントだ……

僕は電気街をうろついて…そして…

(…忘れた)

□ □ □ 

『PC-6601が歌うタイニーゼビウス』はマジ名曲。

『PC-6601が歌うタイニーゼビウス (VOCALOID ver)』とのコンボは泣きそうになったわ。

PC-8801、落書きしてごめんよ。当時は使い方が解らなかったガキの俺にはお前の価値がよく分からなかったんだ…(T_T)

(注:『~タイニーゼビウス』のリンク先はふたつともニコニコ動画のIDが必要です)

合成音声の進化の歴史…確かに昔のコンピュータには「未知の道具」っていうわくわく感があったわ。ファミコンもそうだった。

それが馴染んでいったのはいいことでもあるけど、振り返ると遠くまで来たっていう感慨が湧いてくる。

今はもうパソコンもゲーム機も道具って感じで、ツールとしてのおもしろさはソフトに移って行っているんだよなぁ。

時の移り変わりだ。

そんで前半は…

ぼっこぼっこにしてやんよ~?(違