気の毒/daily

書いているうちに気が紛れるだろうか?

この薬は、不安を和らげる替わりに眠気を誘う。

眠い。

間違っている気がする。

今の、この流されている状況が。

眠い。

まったく、毒気を出し切れない僕が悪いのだろうか?

環境を汚染した所で、何が自分の益となろうか?

しかし、この身の内の毒をいかんせん、いかんせん。

ああ、眠い。

眠りしか僕をこの毒気から救ってはくれないのか。

…と、書いたら君らは家族に相談しろとか、友達に話してみろとか、彼女をつくったらとか、言うんだろう?

独りで悩むなと。

しかし、僕はこれはもう個人の決断のレベルに至っていると感じているのだ。

…と、そう考え始めてもう1ヶ月はゆうに経つのだが。

ああ、この救いがたき優柔不断。

やはり僕は相応しくないよ。

独りで眠るがいい。

こういうのを、毒心主義っていうのかね?

ああ、また自嘲。