車はどこに/夢日記
■070213.wed-1■
夜、本屋に行った。
(※前原の人しか分かんないけど、ガストが出来る前、立て替える前の積文館)
マンガコーナー→小説コーナーとめぐっているうちに閉店時間が来て、車に戻って家路に就く。
帰る途中、母が道を誤ってジェットコースターの最初の部分みたいな急勾配に出会う。
それをローギアで何とか上り詰めたところは行き止まり。
母は別の用事があるので仕方なく車を降りて徒歩で帰ろうとする。
しかし、車はどうするの?
ちょっと車から離れてから僕は気付いた。
母に僕だけ戻って車に乗って帰ると伝える。
あの坂道を全てバックギアで帰るのはちょっと不安があったが仕方ない。
それで、来た道を戻ろうとするのだが、夢によくあることで来た道が変わってしまっている。
高速道路のランプのようなループをたどり、スキージャンプのような斜面を這い登る。
そうしていると上の方で変化が。
ドラム缶が転がってくる。
□ □ □
死ねますw
■070213.wed-2■
女の子の手を引いて走っている。
刀を持った連中に追われている。
誰か早く助けに来てくれ!
(場面転換)
単独で疾走する武装した男。手には十字槍。冑は無く、頭に月代は無く長い髪を後ろで無造作に結っている。
枕木は朽ち、レールは曲がり、盛土には草どころか低木まで生い茂っている廃線をひた走っている。どうやら本隊とはぐれているようだ。
そんな男の陰影に気付いた物影が二つ。
「見つけたぞ!残党!」若い声は赤い鎧の男。
「いけませんぞ!本隊から突出しております!」老いた声は唐草色の僧服の老人。
「ふん!知ったことかよ!」赤い鎧が大斧で仕掛ける。
察知した落ち武者がそれを受ける。受けつつもしかし進路は変えない。走り続ける。
一合二合と走りながら切り結ぶ。
「どうした?焦っているな!?この先に誰が待っているのかな!?」
そう言って赤い鎧の男は四足の獣へと変形した。加速して廃線の先へと走る。
「くそっ!」落ち武者はそれを追う形となった。
やがて廃線の風景は終わり、廃港へと変わっていた。
見れば一艘の船が港から出て行こうとしている。
「はは!あれだな!」赤い獣は笑った。
その獣の背中へと武者が十字槍で突きかかる。赤い獣はそれを軽捷な動きで交わし、交わしつつ人型へと姿を変える。そして間髪入れずに斧を投げた。
武者もそれを交わしたが、交わす間に敵は別の船へと乗り込んでいた。それに気を取られた一瞬、斧はブーメランのように戻ってきて再び武者を襲う。武者は辛うじて槍で受け止めたが、敵が乗った船は離岸してしまっていた。
諦めずに武者は大きく助走し跳んだ。
十字槍を振るい船尾へと突きたてて、辛くも乗り込んだ!
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ファンタジーです。
斧は戻ってこないだろう…常識的に考えて…('・ω・`)