無知の知/myself

僕は、基本的にしったかぶりである。

下手に色々な事に興味を持ってしまうので、きっと中途半端な知識を身に付けてしまっているだろう。

更には、一度憶えたら忘れないほど高級な脳味噌では無いので、いつの間にか、一部が欠けた不完全な知識になってしまっているかもしれない。

そもそも完全な知など体得しようが無いという説もある。

そんな事を考えると、自分の話した知識が正しいものかどうか不安になって、辞書を引いたり、検索してみたりすることになる。

そんな不安に思っていても、教える相手はそれが真実、完全な知識と思って聞いている時が多いので、僕は不安げに話す事は出来ない。

教える時は自信満々で、間違っている事が分かったら素直にごめんなさいである。

そんな感じで、自分が間違う可能性がある事も覚悟しているし、間違う事で批難される事も覚悟している。

そして、間違っていたら訂正するにもやぶさかではない。

まだまだあおっちいのである。

真っ赤に怒ったり、怒られたりする立場ではないのである。

だから、間違った事を書いたとしても、許して下さい。

一応、日々精進していますから。

間違わないように細心の注意を払っていますから。

…と、予防線を張ってみる弱気な今日この頃。