バイト・クビ/夢日記

■060512/FRI■

夕方。

家に珍妙な客(異星人とか超能力者とか)が次から次へとやって来て、てんやわんやでそんなこんなしてたら、バイトに行く時に乗る電車に乗り損ねた。

うっわ、どうしよう…と思うが、家の状態はそれどころじゃない。

が、それどころじゃないがどう説明したらよいのか分からない。

で、逡巡してると、携帯がぶるっときた(僕はいつもマナーモード)。

「げぇ!鳴った!」

着信元が表示される…バイト先だ…びっくりして出る事ができない。

そして、振動は止まった。

恐る恐る手に取り、留守録を聴く。

『もしもし。今日も遅刻ですか?これで何度目だと思っていますか?大体あなたは勤務態度も良くないし、もう来なくて結構です…』

その後もいろいろ録音されているらしかったが、耳には入らなかった。

…クビ?

□ □ □

でね、目が覚めたら、本当にバイト先から着信が…。

いや、落ち着け俺、今日の勤務は夜だから、だからこその夕方の舞台設定じゃないか…それにそもそもクビになるほど勤務態度悪くない!

…しかし、掛け返すのもなんか怖い…どうする…?

どうする?

そこで再び鳴る携帯電話!

「ヒィ!」

怯える俺。携帯電話嫌いだ!

こ…後輩からだ…同じバイト先の…どうする…?

取ってみた。

「先輩、明日、磯崎新の講演があるらしいんすよ。それで、バイト先の枠があるらしいんですけど、行きます?」

うっわ~、良かった~~~~~!

「おお、行くよ。行く。うん、そう伝えといて」

ああ、良かった。