夢日記051210

夢の中の友人(今のところ夢でしか会ったこと無い)に出会った。

彼は何故だかとても急いでいるらしく、しきりに僕をせかし、しまいには僕の手首を掴んで引っ張って行こうとした。

しかし掴まれた左手のひじに激痛が走り、僕は思わずその手を振り解いた。

何故痛む?いや、何故行かなくてはならない?

とにかく状況が飲み込めていない。僕はまず現在地を知ろうと辺りを見回した。

ここは丘の中腹で、振り返ると街を俯瞰できた。街は山に囲まれており、狭い平地から染み出すように建物が山裾を蝕んでいる。

真っ白な高層ビルがひしめき合い、昼下がりの陽光を弾いてきらきらと輝いている。

陽射しはそれ程強くない。山の緑も鮮やかで、季節は春なのだろう。

ここは島だ。

大きさは対馬くらい、それを思い出す。

一面の海と空の青に、白く輝く街を想起する。

>夢でよく会う人物がいます。夢でよく行く街があります。夢では夢の記憶があります。