細田守監督『時をかける少女』/観賞感想
例によってGyaoで観ました。
面白かったですけど、いや、うーん、正直、シメはあれで良かったのかなぁ?
途中、しょーもないことにリープを使いまくるのは可笑しかったし、キューピッドとして奮闘するのも面白かった。
カラオケ10時間は噴いた。
起・承・転はすごくいい感じ。
結がな。
(以下、ネタバレ)
真琴はせっかくおばさんと違う積極的な行動に出たのに、最後には、待つなんて選択ってのはさぁ。
あとさ、あれはさ、千昭は物分りが良すぎないか?
「未来で待ってる」て。こましますなー。
なんであの絵を見に来たかってところも描写が弱いし。
なんかもっと「良い絵」以上の理由が欲しかったな。
未来が楽しくなさそうなんだよな。
野球がないとか。
それをなくすなんてとんでもない!
もう現代に住んでしまえばいいのに!
「やりたいことができた」って真琴は最後に言うけど、その仕事、向いてないと思うぞ。
それに、もしなれたとしても、おばさんと姿がかぶりすぎる。
爽やかなんだけどさー。
あと、津田からなんらかの「おかえし」というか、アドバイスがあっても面白かったかと。
いや、そんな尺はないか?
もっと痛快でも良かったと思うんだ。どうせならな。