~12月22日/創作日記

創作日記を更新するのも久しぶりだ。

精神力(趣味って精神力でやるものだと思う)がここ数週間枯渇気味だったので、執筆自体はほとんど全くと言って良いほど進んでいないのが現状である。

しかし、そういう時期でも頭はそれに関係することを考えようとしていて、そして考えたものは忘れられずに頭の奥にまだわだかまってくれている。

「戦場にヒューマノイドが登場する条件」

「巨大ロボが戦術兵器として運用される妥当な状況とは?」

「作品がインフレーションを起す中で、どのような宇宙観=物語観を有しているべきか」

などなど……

それは物語設定を吟味しているのだけれど、そこで棄却された発想はその作品と相容れないだけであって異なるコンセプトを持つ物語には運用可能な場合がある。

そうしてストックが増えていく。

書く気力が無い時と言うのは、そういうストックを増やす時期なのである。

だからじっとして、思うままに筆を滑らせて白い紙の上に一見してそれが何であるのか理解し得ない図を描いていく。

そして、その時期が終わった今、僕がすべきなのは、その漠然とした図像を言語化することなのだ。書ける時期に書けるだけ書いてしまうことだ。

だが、この世にはとかく誘惑が多い。

この世、というのをこのインターネットの世界と置き換えてもいい。

それくらいインターネットが生活に密着し、そして常に誘惑してくる。

その生々しさは、時にインスピレーションを与え、時に人を堕落させる。

インターネットも現実も、実はそんなに大差無い。

ほぼ同等の正と負の情報を抱えている。

閑話休題

どうやらこれから新年の最初の週くらいまではこの調子が続きそうだ。

僕のすべきことは書け、書け、書け、である。

だが、まあ、そんなに勤勉な質ではないのが悩ましい所だなぁ(ぬるっ