龍馬伝おもしろい!/ドラマ感想
龍馬伝おもしろいなー!
第2部の最終話も良かったし、第3部のスタートもすごい良かった。
竜馬が土佐に潜入して「自分が犯人だ」と名乗り出た時は、「おいおい、確かに坂本竜馬犯人説はあったそうだけど、それは大丈夫かよ?」と思ったけど、終わってみれば成程、武市と竜馬の別れのシーンを演出するためか!と唸った。確かに無茶ではあるが、あの別れのシーンは無茶をする価値がある出来だった。
あと、呑んだくれている山内容堂が何故ああも呑んだくれているのか、という点を「武市、お前はわしと同じじゃ」というセリフで見事に回収。
そうなんだよな、山内容堂は名君であると同時に忠臣であるために酒に逃げたのだと、俺も思ってる。
だから、あの山内容堂と武市を重ねる演出も本当に素晴らしい。
ただ、以蔵は自白して欲しかったかな、とは思う。
あの素晴らしい狂った武市さんの毒まんじゅうの流れから、絶望して自白して欲しかった。
綺麗に死なせちゃったよね。
以蔵も良かったなぁ、あの犬っころみたいな感じと、テロを行う残忍さ。
大河なのでマイルドだったけど、殺害の状況はマジ外道だからなぁ。内z(自粛
あれは惜しかった、でも全体的にはグッジョブ!
脚本家マジすばらしい!
そして哀しい終わりだった先週から一転して、のっけからエキゾチックな長崎!
いいね、華やかだし、新たな舞台を印象づけた。
……あ、冒頭のさなさんのシーンは最新の研究結果が間に合わなかったんですねー。
(竜馬の7回忌の後、かねてから申し出があった鳥取藩士と結婚してたそうです。明治だか大正だかの新聞記事にそういうのが載っていて、最近その鳥取藩士の実在が確認されたことで創作ではない可能性が高まったとか。新聞記事を探したんですがすでにリンク切れですねー。定吉先生は強く反対したそうで、結局別離したこともあって、この両面から「生涯独身」という話になったのかもですね。)
さて、その3部ですが、グラバーとの商談の流れも面白かったですが、やっぱり津和野藩で噴き出したw
そして、高杉が顔そっくりすぎw一目で高杉って分かるわ!いいね!いいね!
龍馬伝は俳優のチョイスは顔が似ている人ってのがあるのかも。
原田泰造の近藤勇も笑ったし、いや、深く考えないゴリラだから合ってるwオッケーw
でも、顔が似ているってのは、性格も結構似ているからね。顔相学だけど。
そんな感じで龍馬伝にはまっています。
何で第1部から見なかったかなー、自分。毎週本気で楽しみにしています。