物思う秋/daily

今月は記事数が少ない。

といってもこの記事を含めて24記事と1日1記事に近いペースではあるのだが。

変わり映えのしない、低位安定した生活を続けているからである。

そもそもこの3ヶ月ほどからして野球の話と本の話ばかり書いていて、記事数が減少気味ではある。

昔は、ニュースに反応したり、自分の怨念について書いたり、いろいろ書いたものだ……。

秋という季節はどうにも回顧調になりがちなものだが、心に任せて昔の記事数を振り返ってみる。

このブログ開始以来の記事数の変遷は以下の通りである。

一応、分かりやすいように■=5、|=1でグラフ化している。

2005年6月 18

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2005年7月 10

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2005年8月 17

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2005年9月 26

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2005年10月 61 ※夢日記開始

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2005年11月 55

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2005年12月 51

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2006年1月 53

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2006年2月 57

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2006年3月 41

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2006年4月 45

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2006年5月 70

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2006年6月 77

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2006年7月 78

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2006年8月 97

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2006年9月 79

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2006年10月 71

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2006年11月 43

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2006年12月 52

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2007年1月 45

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2007年2月 34

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2007年3月 37

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2007年4月 32

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2007年5月 18

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2007年6月 19

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2007年7月 30

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2007年8月 44

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2007年9月 36

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2007年10月 39

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2007年11月 35

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2007年12月 37

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2008年1月 42

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2008年2月 19

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2008年3月 28

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2008年4月 30

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2008年5月 33

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2008年6月 43

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2008年7月 32

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2008年8月 24

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2008年9月 43

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2008年10月 24(5/25現在、この記事含む)

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2005年は修士論文の時期に入ってから愚痴が増えている。

2006年3月に一応の修了を迎えて落ち着いたものの、国家公務員試験に向けて不安が高まった5月にまたもや愚痴が増えて、次年度の進路について悩み始めた頃から爆発的に記事数が増えている。

人間とは、不安定になると誰と彼となく何か思ったところを知って欲しいと思うものだが、2006年ほどその相手に困った年は無かった。とはいえ、それは単に自分の視野が狭まっていたためである。

つまり、自分自身の問題。

くだらない記事もずいぶん書いた。小人閑居して不善を為すとはこのことである。

ありていに言って、あの頃は自分の中に不特定多数への敵意が満ち満ちていた。

自分への殺意を逸らした先にこのブログがあった。

風にロバと囁く枝葉であった。

ただ、多く書いただけその中に見る価値があるものも多かったと思う。

最近の俺は、書かなさ過ぎる。

記事にするかは別として書かなくてはなるまい。

あるいは、本当に日記を書き始めることも必要かと思う。

もっと気楽なシンプルな日記を。

そういえば一月当たりの記事数に関して法則性があるのかもしれないと思っていたのだが、どうもなかなかそういうものは見えてこない。バイオリズム、というものが人にはあると思っているのだが……。

むしろ社会的な異動に関して反応した変調の方が多いように見える。

一個の人間の精神にとって、他の多くの人間の精神が動いていく様はどうしても心動かされずにはおれないものだ。自分はどう動こうか?と。

しかし、ここ数年でそういう動きにもどうやらなんとかどうにかこうにか慣れてきてはいるらしい。

記事数の減少を、そう捉えようか。

(とか書きつつ、2ヵ月後には狂奔して絶叫している自分も容易に想像できるのが怖い(苦笑)