亀田のあらくれ/Boxing

手の平を返したかのように何かと批難の的になっている亀田家ですが、頑張ってます。

次男・大毅が勝ったみたいですね。

YoutubeでVTR見ましたけど、まあ、デビュー半年の選手ですから、慎重な対戦相手選び、と言ったところでしょうか。

「ヘビー級のパンチを持つ」と自らも豪語し、兄・興毅も自分以上と認めるパンチですから、下の階級の王者と言えども…って感じですかね?

んで、この記事ですよ。

亀田大毅、相次ぐ“亀田バッシング”に真っ向から反論!

彼の言い分は尤もだと思いますね。

だって、彼らは彼らなりに最善尽くしているわけですから。

そして、たとえ彼ら以外の意志が働こうと、彼らはその範囲内でしか行動できないのですから。

もっと長い目で見るべきじゃないですか?

僕はボクシングが“興行”つまりはショウの域を出ていないのに、視聴者が“純粋なスポーツ”として観た事でギャップが生じたと見ています。

ボクシングは対戦相手の選択から、対戦場所の用意まで、ほとんどの場合ジムが主体となります。

更に言えば、判定を下すジャッジは専門性を裏付ける資格も無くなる事が出来るものであり、興行主(つまりはホームの選手サイドのジム)が用意するものなのです。

これだけとっても、ボクシングがスポーツとして成立していない事を識るに足りると思います。

プロレスだって同じです。K-1もプライドもほとんど同じ。

新興格闘技の純粋なスポーツになりきれていません。

それを純粋なスポーツだと思って批判するからおかしなことになるのです。

評価軸が異なるのに、議論しても不毛なだけです。

そもそも、大毅の歌のパフォーマンスは余興として許せる範囲だと思いますけど?

桜庭の入場パフォーマンスなんてもっとふざけてるじゃないですか。

(桜庭は別の意味でショウとしてのプライドに殺されかけましたけどね)

もっと言ったら、ハッスルなんて全てが茶番ですよ。

でも、これらはスポーツとショウのあいのこなんです。

その辺を割り切りましょうよ。