戦隊もの/夢日記
■060612/MON-1■
私には、人に言えない秘密があるの。
一見普通の女子大生、しかしてその実態は…
”ピリリリリ…”
「っ!指令!」
そう、私は女子大戦隊ヒロインジャーの一員!ヒロインレッド!
急いで走って秘密基地のドアを勢い良く開く!
「おやっさん!事件!?」
すると見知らぬ女の子が飛び付いて来た。
「お帰り。レッド~!」
「うわ!あんた誰?」
「いや、女子大戦隊だから俺も女の子になろうと思って、秘密の科学力で…ちょちょいと」
「元に戻れ、バカ司令」
…という、4コマ漫画を読んでいる夢を見た。
□ □ □
起きた瞬間、「一体なんでこんな夢を!?」と思った。
夢はアカシックレコード云々とか言ってる人たちに、感想を求めたい一例ではある。
しかし、それにしても意味不明。俺の脳は一体…一体どうなっているんだー!?<続く>
今日はもう一個あります。
■060612/MON-2■
温泉街に友人達と来ている僕。
街中にトイレが無くて困る。
旅館でトイレを借りようと思って中に入る。
「こちらの方に記帳をお願いします」
もうとにかく限界なので、あんまり考えずに台帳に名前を書く。
一瞬、“施設利用……1500”という文字が目に入った気がしたが、気のせいという事にした。
そしてトイレへ駆け込む。
用を終えて立ち去ろうとすると、友人達は何か面白い番組をテレビで見ていてちょっと待てと言う。
僕の好みではない番組だったが、仕方ないのでちょっと呆れながら待つ。
しばらく待っているうちに、再び尿意が僕を襲う。
おかしい。間隔が短すぎる。でも、おかしいけどトイレに行くしか無い。
結局、その後も1回トイレに行き、計三回トイレを使用した。
三度目のトイレに立つ時、友人達は「先に出てるからな」と言って立ち上がった。
トイレを出て、30分位長居してしまった旅館を去ろうとすると、カウンターの女性―30代中盤のやや気の弱そうな眼鏡のおばさんだ―に呼び止められた。
「料金を払って下さい」
「はあ?」
「ほら、ここに契約書」
そう言って、台帳を見せる。
『施設利用(うんたら、かんたら、トイレなど)…1500円』
「………」僕は据わった目でおばさんを睨む。睨まざるを得ない。
「あ、そこの1500円は間違いで、大人は3000円です」
完全なぼったくりだ。
「知らん。1500しか見てない」
そう言う僕に反応したのは目の前のおばさんではなく、おばさんの後ろから現れたババアだった。目が濁ってやがる。
「いいさ。だがぼっちゃんはトイレを3回使ったろう?それは1階につき、の値段じゃぞ」
「黙れ。確かに見て無かった俺も悪かろう。が、俺は1500しか払わん!」
そう言って僕は財布から1500円きっかりを取り出し、カウンターに叩き付けた。
あまりの大きな音に、呆気に取られた二人を後にして僕は旅館を決然と出る。
友人達と合流すると、友人達の第一声。
「ぼったくられたろ?」
□ □ □
…世の中って怖いわぁ。