v.s.アメリカ(Football)

トリノオリンピックが開幕しましたね。

僕は主に、フィギュアのエキシビジョンと大回転の佐々木明と、女子モーグルに俄然注目です。

フィギュアのエキシビジョンって面白くない?アイスダンスの演技とかすごい楽しみにしています…けど、見る機会無いだろうなぁ。深夜だし、全編録画で再放送とか無いだろうし。

ちなみに、僕は夏のオリンピックでも体操のエキシビジョンを毎回楽しみにしています。重箱の隅…ですかね。

さて、そんな中、テレビ東京系で昼の1時からひっそりやっていた日本代表対アメリカ戦の話題を。

負けましたね。

向こうは世界7位ですから、順当っちゃあ順当ですが…。勝てたかもしれない、と思えなくも無いところが悔しいです。

ピッチコンディションがいまいちサッカー向きじゃなかったのも残念でした。

ジーコ監督は今回の親善マッチを、「前半は久保ワントップのテスト、後半を新戦力のテスト」と始めから予定していたように見えました。

確かに、親善試合なのですから、システムのテスト、新戦力のテストを行うことは大切です。この割り切り方は就任当初のジーコ監督にはあまり見られなかったことなので、これだけ明確なテストを行うというのは少々意外でした。

ただ、今回疑問なのは、「久保ワントップのテストが今回である必要があったのか?」ということです。

今日の試合では、このシステムは全く有効に機能していませんでした(それでも前半はこのシステムを貫き通し、後半になるとすっぱりと捨てたというのはテストとして全く正当なものでした)。

久保の調子がまだ完全で無い事、ボランチでのキープに弱みがあった事、この二つが原因で今日の「久保ワントップ」は機能しなかったのではないかと思います。

小野も小笠原も「FWを追い越して得点を狙うタイプのトップ下」とは言い難いので、恐らく、中田、中村、稲本が入って中盤の質がもっと高い状態にならないとスキル的に「久保ワントップ」は機能しないのではないでしょうか?

その意味で、そして久保の体調も考え合わせて、今回「久保ワントップ」をテストするのは無理があったのではないのかと思います。

さて、一方で後半の反撃に繋がった新しめの戦力のテストは二重丸の出来だったのではないでしょうか?

アメリカの足も止まっていたし、追いつけるかと思いました。

ただ、やっぱり前半やられすぎでしたね。

あと半年を切っています。

今後のスケジュールは良く知りませんが、今後「久保ワントップ」をフルメンバーで試す機会はあるのか?それとも今回の失敗ですっぱり諦めるのか?

23人の選考はどうなるのか?(平山呼んでみてくれ!)

サッカー日本代表、気になります。

なんか、今年はスポーツイベント満載ね。