駆け降りる・駆け回る/夢日記

十数階建てのビルに勤めている俺は、階段を駆け降りている。

兵庫県に関する資料を求めて資料室へと走っているのだ。

資料室はオープンなフロアで、誰にも管理されていないようだ。

ロッカーが不規則に立ち並び、行く手を遮っている。

明らかに不便だろうに。

そして資料は見つからない。

俺は走って階段を降る。

足取りは軽い。

右足をスムーズに蹴り足の力が通っていく。

どしっと足を蹴られた。

しかし、全身の体重が腰に溜まっているので、足を払われたところで足だけの重みによる重心のぶれは少ない。

振り返ると、こちらを見ていたのは専務だった。

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大企業に勤めていて、専務に嫌われているとか死亡フラグだな。